「オークパンサー(出安居)」は、旧暦11月の満月の日に行う習わしです。旧暦8月の満月の「カオパンサー」から3か月間、寺にこもって厳しい修行をしてきた僧侶達が修行を終える日でもあり、仏歴上の雨期開けを意味しています。この修行といわれている瞑想について興味深い効果があります。
この日は休日にはなりませんが、仏日ということで、一般的には「禁酒日」となりますのでお酒を飲まれる方は事前に購入しておきましょう。
2020年は10月1日がオークパンサーです。
毎年のオークパンサーは日付がことなります。 |
2020年10月1日 |
2021年10月20日 |
2022年10月9日 |
2023年10月28日 |
2024年10月17日 |
2025年10月7日 |
2026年10月26日 |
2027年10月15日 |
2028年10月3日 |
タイ仏教では“ワン・オークパンサー(出安居)”といわれ、雨季の始まりの“ワン・カオパンサー(入安居)”で、修行に励むために寺にこもった僧侶さまが約3ヶ月間の修行を終えて、雨季明けとともに寺から出てくるのが“ワン・オークパンサー(出安居)”となります。
出安居(オーク・パンサー)は、旧暦11月の満月の日に行われる仏教行事であり、太陽暦上の日付は毎年変わります。また、仏歴上の雨期開けも意味しているそうです。
3か月間行われる瞑想
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以降は、②~⑮の動作を繰り返し行います。
タイの瞑想でリラックスしてみませんか?
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