タイの2月はマーカブチャー(万仏節)という祝日があり、仏教の行事があります。2020年では2月8日でした。2021年では2月26日が万仏節となります。タイの仏教に関する祝日はお酒の販売は禁止されてます。いったいどんな意味のある日なのでしょうか、ここではお伝えします。
万仏節とはどんな日なの?
何も言わずに勝手に集まった奇跡
お釈迦様がお寺に出向いたときに、何の知らせもなく悟りをひらいた1,250人が一堂終結したという奇跡的な出来事を祝う日です。カンボジア・ラオス・ミャンマーなど近隣国もこの祝日があるようです。
万仏節は何をするの?
タイの人たちはお寺で説法を聞き、手にろうそくをもって本堂や仏道を3巡します。具体的には下記の3点セットをもって3回まわります。
たくさんの人々が集まり美しい景色です。
万仏節の3点セット
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私の家の近辺では有名なお寺で皆さん集まってタンブンをします。お祭みたいなイメージがあります。
日本の皆さんからすると、お寺の行事は堅苦しいイメージが強いのですが、タイは非常に身近なもの。お寺に行くと何か運が良くなる、いいことが起こるそんな気分になるのがタイのお寺です。だって若い男女がデートに行くのはお寺ですよ。私も8年前妻と結婚する前のデートはお寺でした。ただ上手く楽しめるものがあるので日本のイメージとは全く異なります。
万仏節この日は禁酒となる
タイでは時間帯でセブンイレブンなどでも販売が制限されてます。
このマーカブチャーの日は1日禁酒となります。
ただ個人商店など規制の緩いお店では外国人である日本人には販売されるところもあります。
仏教関係の日は購入や、お酒を飲むお店は基本あまり飲むことはよくありません。
このような日が近いときは、在庫をもっておきましょう。
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