2020年は新型コロナウイルスの影響で大きくタイバーツは推移している。元々今期は世界的にも自動車販売の低迷により経済景気指数も低め設定をしていたもののどのような傾向なのか見ていきます。
タイバーツ2020年6月から180日前の推移
引用元:EXCHANGE.ORG
新型コロナウイルスの経歴を振り返る
2019年11月に中華人民共和国湖北省武漢市で「原因不明のウイルス性肺炎」として最初の症例が確認されて以降、武漢市内から中国大陸に感染が拡がり、世界全土に拡大していった。2020年1月30日に世界保健機構(WHO)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 (PHEIC)」を宣言、2月28日にはこの疾患が世界規模で流行する危険性について最高レベルの「非常に高い」と評価し、3月11日、WHO事務局長はパンデミック相当との認識を表明しました。
新型コロナウイルスとタイバーツの推移を比較
世界的規模のウイルスの拡散とともにタイバーツは変動しました。2020年5月中旬にはタイ政府は規制緩和を発表し現在も徐々に元の生活に戻りつつあります。
それに合わせてタイバーツは少しづつではありますが上昇しております。
今後の見通しは
2020年は自動車業界が世界的な低迷となっております。タイ国は自動車業界に支えられてきた傾向が強く、新型コロナウイルスの感染を極力抑えてきた成果はあるものの今後の経済回復はどこまで上昇できるのかが注目されます。現実的にはタイ国内の自動車関連工場は受注減の打撃を受けております。
6月1日付のBangkok Postは、タイ工業連盟(FTI)が政府に対し自動車および部品業界に対し大規模な支援を行うべきだと緊急の警告を行ったと報じた。支援がないと破綻リスクがあるとしている。FTIは従来、政府に対し自動車販売拡大のために物品税の半減を提案したが、政府はこれを却下した。
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