2020年を締めくくるアユタヤ遺跡で開催された新年祭りです。日頃アユタヤ遺跡は車で徘徊できるのですがその広大な敷地を歩行者天国にして光のイルミネーションでライトアップし屋台がたくさん出店されます。特別コーナーではアユタヤ戦争のミュージカルが開催されました。それでは早速みていきましょう。
アユタヤ新年祭の入口はこの考古学博物館が目安
この場所は有名どころのワットマハタートの北側です。ワットマハタートとはアユタヤ遺跡で一番有名な樹木の根元に仏像様の頭部が絡んでいるので有名な観光地ですね。
入場料はありません。新型コロナウイルスの期間は体温検査と除菌スプレーを実施しています。
スマホで入場確認の登録または記帳をしてはいります。
動画でアユタヤ新年祭を楽しもう
簡単に見たい人はこちらの動画をご覧ください。
会場入ると民族衣装の着替えができる
このアユタヤのイベントは民族衣装の着替えが定番です。
よりお祭を楽しみたければお着替えするとテンションがあがります。
参考価格:民族衣装の着替え200THB
コンサート会場は有料で混雑
コンサート会場では、アユタヤの歴史を舞台形式で見ることができます。象に乗った兵隊さんたちが過去のアユタヤ戦争の歴史を演じます。
参考までにコンサート会場の入場料は500THBです。
コンサートを見なくても、このお祭の光のイルミネーションや、屋台を見ることは可能です。
コンサート会場では花火があがる
新年をお祝いするのに花火をよくタイではあげます。この会場でも花火があがってます。
アユタヤ新年祭の屋台周りと光のイルミネーション
写真のように、アユタヤの遺跡を中心に屋台が並んでいます。
お店の人々は過去のアユタヤ歴史の人物のように民族衣装を着ていて雰囲気もばっちりです。
この会場での買い物は写真のような過去のお金を使用します。
受付のような場所で100THBで購入します。この石ころ1粒が10THBになります。10個入ってます。
このお祭りはどこも光のイルミネーションがあり明るく賑やかです。
タイ国全土でよく見かけるものですが、ドーム式トンネルが非常に人気です。
このようなインスタ映えする場所では、老若男女問わず写真撮影がタイの人々は大好きです。
男性がやはりカメラマンとなり女性の写真を撮ってます。映りが悪いと怒られるんでしょうね。
島一面が光のイルミネーションに包まれた小島。
美しい、樹木とのコラボレーション。
このような幻想的な空間では、普段からある像も何か不思議な感覚になります。
まとめ ロイクラトン祭りよりも大規模なお祭
11月にロイクラトン祭りというタイでは最大の恋人たちのお祭があります。これは日本でいうクリスマスイブに恋人と過ごすのと同じような最大規模のものです。
しかし、この新年祭はこのロイクラトン祭りをもはるかにこえる大規模なお祭でした。
まず渋滞のレベルも半端ではありません。停めるような場所が見つかりずらいです。
ロイクラトン祭りは恋人たちのお祭なのに対し、こちらの新年祭は全ての人が対象なのでその規模が大きいのでしょうか。
じつはこのアユタヤの歴史といものは、タイ全土でみても非常に人気のドラマです。
それもそのはず、タイ国は過去の歴史で負けたことがないという国ですが、このアユタヤの歴史では一度このアユタヤは奪われるのです。南に逃げて、その後に勝利をえることになります。それが今のバンコクの西側のところ。そのため今の首都バンコクが現在の地にあるとか。
タイのTVドラマや子供のドラマもこのアユタヤの歴史ものがすごく多いです。日本でいう侍ものを日本人が好んでみるかのようにですね。
是非このサイトの動画のほうもご覧いただきお祭の雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
それではサワディーカポン。
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