タイの会社員では友達同士でお金を集めて、利益をだして配当するゲーム感覚の投資のようなものがあります。これはどこかの会社に投資するのではなく個人に投資するもので非常にたくさんの方がやっています。なかなか知っている人はいないのでレビューしました。
”シェア”とはどんな内容なのか
クラウドファンディングのように出資をして欲しいリーダーとなる人が始めます。個人で開始するものですから知り合いを募って集めていきます。下記に例をあげます。
例:100,000THBを集めて利益がでる見通しがある案件があります。
- まず、主催者が10,000THBを用意します。知り合いを通じて出資を求めていきます。
- 最初の協力者が10,000THBを出資します。最終的に11,000THBを貰えます。
- 次の協力者が10,000THBを出資します。最終的に12,000THBを貰えます。
- これを繰り返し最後の10人目で100,000THBが集まります。最後の人は19,000THBを最終的に貰えます。
- 主催者は各9名に約束した支払金を払います。どんなに主催者が投資で利益をだそうが約束した金額を支払います。このため多く儲けた場合は利益がそのまま出資者に残りますが損した場合でも必ず支払わないといけません。
基本このような感じのルールですが、友達同士でやるのでルールは主催者次第です。
タイでは普通に友達同士でやっていること

国が違うのでなかなか理解に苦しみますが、タイでは会社員の方々特に女性の友達同士で行われているようです。
例でおわかりかと思いますが、特に信頼関係のある人たち同士であることが重要とのことです。
いろんなルールがあるようです、信用が大切
例にあげたのは、あくまでも例です。いろんなルールは主催者が決めるので一概にはこれというものはありません。
支払いが遅ければそれだけ出資者も集まらないでしょうし、金額が高いのもなかなか集まりません。
このため特に注意しなくてはいけないのは信用できる人かどうかのようです。
タイの人々に聞いた際も特に言われたのは、騙されたら戻ってきませんとのことです。このため主催者になる人は富裕層の人であったり、会社での役職の高い人々が始めるそうです。
それと、特徴としては最後の出資者が一番儲けがでるとのことです。
最初の投資を募る人が富裕層であったり、会社の役職者であれば投資としてかなり確実性の高い儲け話をもってのことでありそうです。
まとめ
タイの”シェア”についてレビューしました。
特に印象深いのは「騙されることもある」ということです。出資者は会社員の人たちであることから低賃金層の人たち。それに比べて主催者は富裕層や会社の役職者。しっかりとした信頼のある人でないと成立もしない投資の内容でした。

この「騙された」というケースは最終的な支払いの時になると姿を消してしまったそうです。もちろん最初は信用のある人だったのでしょうがどんな儲け話もリスクは必ずあるということですね。
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