タイの人気カレーの一つに南部方面の料理「マッサマンカレー」があります。最近はこの世界一美味しいという謳い文句がよく使われるようになりました。いつから、何故このように言われるのか。確かにこう言われると興味がでますね。
2011年、CNNインターナショナルのCNNGoは、「世界で最も美味な料理ランキング50」(World’s 50 most delicious foods.)で、マッサマンカレーを1位に選出した。
タイのマッサマンカレーはタイカレーの種類の一つ南部の料理
タイのカレーの種類はいろいろ。
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このようにいろんな種類の中のひとつ、マッサマンカレーですが、何故世界一おいしいなんて言われてしまったのか。
あのニューヨークタイムズ紙が世界で最も美味しい料理と絶賛
2011年、CNNインターナショナルのCNNGoは、「世界で最も美味な料理ランキング50」(World’s 50 most delicious foods.)で、マッサマンカレーを1位に選出した。
このようにネット上では記事されているのがほとんどですが、あのアメリカのニューヨークタイムズ紙もこのマッサマンカレーを世界一おいしい料理という記事をだしてました。残念ながらその証拠となる記事は見つかりませんでしたが、少なくとも過去10年の間にでた記事です。
当時はこのことは言っても皆さんあまり関心はなかったのですが、最近になってかなりタイ料理ブームもあり浸透してきたのではないでしょうか。
参考資料:CNN TRAVEL
日本の松屋フーズで販売
松屋フーズは2021年1月25日、「松屋」の新メニュー「マッサマンカレー」を発表。2月2日から発売する。
マッサマンカレーは世界一おいしい料理と言われるタイのカレー。濃厚なココナッツミルクのコクと数種類のスパイスが香り立つカレールーに、鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉と北海道産のじゃがいもをプラスしたゴロゴロ感たっぷりの新作カレーとなっている。マッサマンカレー(ライス・みそ汁付き)が730円、生野菜セットが830円。
テイクアウトも可能(持ち帰りにはみそ汁は付かない)。また、発売を記念して2月16日10時までマッサマンカレーを注文するとライス大盛を無料サービス。
そもそもマッサマンカレーって?
もともとタイではゲーン・マッサマンと呼ばれてます。
ある説によると、アユタヤ王朝を16世紀に訪れたペルシアの使者や貿易商の影響を受け、タイ中部で生まれたとされます。また別の説では、タイ南部を訪れたアラブ人の貿易商人が起源だとも。
イスラム教徒から伝わったことから、このカレーは主に鶏肉、牛肉や羊肉などで作られます。その他の食材として、ココナッツミルク、カシューナッツ、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ローリエ、カルダモン、シナモン、八角、パームシュガー、魚醤、唐辛子、タマリンドのソースが加えられます。この料理は、ご飯と、時に付け合せとしてショウガのピクルスや、キュウリと唐辛子などを酢と砂糖に漬けたものとともに食べられます。
日本人にとっては日本のカレーが一番です。
タイに住めば、そもそもマッサマンカレー毎日食べるかといえば食べません。日本のバーモントカレーなら週3回は余裕で食べてます。
それでも、たいていのタイのお店で食べられるマッサマンカレーはどうなのかというと、外れはほとんどありません。海外旅行でテンション上がっているときなんかは最高のメニューといえるでしょう。海辺を眺めながら、
「このマッサマンカレーはね、CNNで2011年に世界一美味しい料理っていわれて話題なんだよ」
とドヤ顔すれば観光気分満載です。
他のタイ料理と比較するとどこか、タイ料理とは違う感覚もあるのが魅力でもあります。
是非皆さまも話のネタに是非食べて見てくださいね。
それではサワディーカポン。
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