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タイの祝日7月三宝節(アサラハ・ブーチャ)と入安居(カオパンサー)

[三宝節]は7月の満月の日で釈迦が5人の弟子に説法を説き仏、法、僧、の三宝が成立した聖なる日です。
[安居入り]は三宝節の翌日から約3カ月間寺院にこもって修行をします。この修行が終わるのが10月のオークパンサ(安居明け)です。出家の修行僧が仏門に入るのにこの日を選ぶ人が多いそうです。

2020年ではいつなの?

三宝節(アサラハブーチャ) 2020年7月5日
入安居(カオパンサー) 2020年7月6日

タイ祝日【三宝節】とは

お釈迦様が悟りを開いてから7週間後、修業時代の友人5人に初めて説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立したことを記念したことをお祝いする日です。この日の夜には、線香と蝋燭(ろうそく)、お花のセットを両手に持った人々が、本堂の周りを右回りに3巡りする「ウィアンティアン」の儀式が厳かに執り行われます。

アサラハブーチャーとタイではいいます

陰暦8月の満月の日で、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日です。これにより、仏・法・僧の3つ(三宝)が揃った日でもあります。人々はこの日を祝い、寺院にお参りに行きます。

タイ祝日【入安居】とは

カオパンサー(入安居)
陰暦8月の十六夜の日です。この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。かつて、僧が雨季に外出して百姓が植 えた稲を踏んでしまわないように寺に篭ったのが始まりであると言われていますが、現代でもこの日から出安居の日まで僧は寺に篭って修行に専念します。
また、この日人々は大きなロウソクの山車を行列になって寺社に奉納します。この習慣から、現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われています

雨季の間の3ヶ月、僧侶たちはお寺にこもり修行に専念する。その最初の日をカオパンサー=入安居(いりあんご)と言い、3ヶ月後がオークパンサー=出安居。この時季に育つ稲や植物を踏むことがないように、とお寺にこもったのが始まりと言われる。お寺で使うろうそくを奉納する習慣があり、彫刻を施したろうそくの山車も見られる。この日はタイ全土で酒類の販売が禁止され、この3ヶ月間禁酒するという人もいる。

カオパンサーは、入安居(いりあんご)と呼ばれる、タイでの大きな仏教行事です。

カオパンサーとは、雨季の三ヶ月間、 「すべての草木・稲・野菜などの作物が大きく生長する時期に踏んでしまわないように」
とブッタが唱えたことに基づき、オークパンサーを迎えるまでのおよそ約3ヶ月間、
仏門にあるお坊さんは、自分の寺から一歩も外に出ることなく、
修行に努める期間を指します。

カオパンサーがはじまるのは、毎年雨期が始まる陰暦8月の満月を向かえた次の日、
月が欠けだす第1日目とされています。

そのため、カオパンサーの日は毎年変わります。
気をつけてカレンダーを見ていないと、案外見過ごしてしまいがちなんです。

目安は、おおよそ7月の半ばあたりです。

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