米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、Covid-19の世界感染者は2020年6月28日に1千万人を上回りました、この後も増え続けています。タイの名所各地の状況と政府からの案内を見て見ましょう。
新型コロナウイルス感染症による死者が28日、世界全体で50万人を超えました。
世界が千万人突入、タイの状況は?
タイは世界で95位にランクされています。合計3,169人の感染者数、回復3,053人、死亡58人。
タイ各地の感染者数
バンコク | 1,608人 |
チェンマイ | 41人 |
プーケット | 227人 |
チョンブリ(パタヤなど) | 136人 |
アユタヤ | 8人 |
ヤラー(タイ南部) | 134人 |
ソンクラー(タイ南部) | 134人 |
世界の状況
国別の死者は、米国が群を抜いて多く12万5千人超で、次いで南米ブラジルが5万7千人台。西欧諸国では鈍化傾向にあるが、メキシコが2万6千人、インドが1万6千人と増加基調が続いている。中東のイランでも1万人台に上っており、死者が1万人を超えたのは計9カ国。
【注意喚起】コロナウイルス禍による盗難被害増加の可能性について
在タイ日本国大使館からのお知らせ
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【防犯上の注意点】
外出時には,カバン類は前に持ち,ファスナーは必ず閉める。
※後ろ向きにカバンを背負っていたり,斜め掛けをしていると気付かないうちに,カバンを開けられ貴重品を盗まれます。また,バイクでのひったくり被害に遭遇する可能性もあります。
財布,スマートフォンや旅券等貴重品は,カバンの外ポケット等の容易に取り出せる箇所に入れない。
※かばんの外ポケットなど,取り出しやすい箇所に入れている貴重品は,窃盗犯にとっても容易に手が届きます。また紛失する恐れも高くなります。
高価な物は身に付けない。
※犯人は,相手にけがをさせてでも,目に付けたものを奪おうとします。
見知らぬ人に話しかけられたり,抱きつかれたりしても所持品は肌身離さず携行し,絶対に注意をそらさない。
※注意をそらされているうちに,大事な所持品を盗まれます。いわゆる「日本円見せて」詐欺にも注意が必要です。相手は手品師のように現金を奪って逃げます。
「歩きスマホ」や「歩き音楽プレーヤー」をしない。
※注意散漫となり,交通事故の恐れもあります。
夜間,人通りのない暗い道を単独で歩かない。
※ひったくり,強盗,性犯罪や交通事故等の被害に遭う可能性があります。
【防犯の基本的心構え】
近づかない
「危険な場所」には不用意に近づかない,夜間の外出や無用な一人歩きを避けるという心がけが大切です。タイ,特にバンコクにおいては,歓楽街や繁華街やスラム街が混在します。それらに近づかなければ,犯罪被害に遭う確率は格段に下がります。
慌てない
不幸にも犯罪被害に遭った場合の対処です。先ずは,生命と身体の安全を第一に考え,場合によっては,犯人の要求に抵抗しない態度を示すことが必要です。なお,その際,後に警察に被害届を出すときのために,犯行の状況や犯人の特徴などをできるだけ記憶し,鮮明化しておくことが大切です。
楽観視しない
一般的に他の外国と比較して,「タイは安全,治安が良い」と言われていますが,それでも日本国内と比較すれば,市街地におけるスリ・詐欺事件などの犯罪から,時には,発砲事件,爆発事件等に至るまで,様々な事案が多く発生しています。「タイなら大丈夫,安全」と自分の中に勝手な安全基準を持って,タイの犯罪情勢を楽観視してはいけません。
【タイでの安全のしおり 令和2(2020)年版】
https://www.th.emb-japan.go.jp/files/000207735.pdf
【ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル】
https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
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