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タイ日本会議コロナ問題言葉と責任

タイの日系企業でコロナ時代ならではの問題 言葉と責任

タイ日本会議コロナ問題言葉と責任

日本の企業の数多くが海外進出をされている中、あまり海外のことどうなっているのかわからない皆さんにお伝えします。これはある会社のあることです。タイではたくさんの日系企業が進出しています。タイ現地の管理者と日本人がどのように仕事をしているのでしょうか。ここではその日常の一コマをお伝えします。

起:タイで問題発生 コロナ禍の2021年

タイで問題が発生しました。問題といってもさまざまですが、ここではかなり大きな問題です。あまりにもことが大きいと本社が中心となって指示命令が飛び交うのがほとんどではないでしょうか。

2020年から継続している新型コロナウイルスの影響により現地に臨時の助っ人を派遣しても緊急対応はできません。タイと日本でどちらも14日間隔離があります。到着しても2週間は結局遠隔でのネット会議しかできません。

本社側でそうそうたるメンバーが選出され会議がなされます。

タイ側でも会議をしますが、そのほとんどが日本の指示命令はまだか?という話をするだけです。

承:本社から指示命令がようやくでる

なんとか日本本社から指示命令がでます。

そこからその通りに現場へ指示がでると思いきや、ここが非常に危ないのです。

伝言ゲームかのように内容が編集される?

何せ日本本社のメンバーはそうそうたるメンバーです。

インターネットの回線が抜群なら良いですが、たいてい飛び飛びに聞こえが悪い。

タイ側に出向できているメンバーでまず認識合わせ。

「こういう指示命令だったよね。」

「ん?こういう意味でもあるんじゃないの?」

「じゃあ聞き直そうか?あ、もう日本はお昼休みだ」

タイと日本は時差が2時間、タイで10時なら日本はお昼休みになります。

「時間がもったいないから早速やりましょう」

これで指示命令がでます。

しかし今度は通訳のメンバーへの難関も待ち構えてます。

転:本社からタイへの会議あるある

「。。。このように、この問題にたいしてこのようなことを実践してください、いいですね。」

そして通訳がタイ人管理者のMDやDR、GMやマネージャーへ通達します。

「OKナ・カー」

わかったことを伝えるとさっそくそれぞれ自分の部門や課へ指示命令がでます。

「現在、このような問題が発生してわれわれは本社からこのような指示をうけたカップ。このように対応するナ・カップ」

「カー」はタイ語の末尾につける女性の言葉。「カップ」はタイ語の末尾につける男性の言葉です。

この段階で実際の現場に指示命令がおとされますが、よく内容を見ていると何かおかしいことがたくさん。

伝言ゲームでいつのまにか話の内容がアレンジされてしまうことがたくさんです。実際の指示命令の結果が見えるまで確認して現場についていることをおすすめします。

これらのことはかなり日本の本社側から間違ったことをやることで叱咤されます。もちろん叱咤をうけるのはタイにいる日本人です。

タイ人管理者や通訳は涼しい環境です。誰が間違った内容を伝えたのか、はたまた現場が勝手にやったのか最後まで誰も何も言いません。

番外編:あまりにも職責の高い人が指示を出すと…

日本の本社社長や役員のかた、またはタイ経営のトップである社長などが指示命令をだす場合もあるでしょう。

よくあることですが、あまりにも現場の中身とかけはなれたことをしてしまうと、誰もあなたの指示命令がおかしいことを指摘できないので長いこと結果が見えなかったり、無駄な分析をすることになります。

ひどい場合はYESマンのかたがたが、

「その方法が最高です、最後までやりとおしましょう!」

なんてことになれば長く問題解決できずにすすみます。

このとき、タイ人管理者たちは当然何も意見をしません!あくまでも安全圏の範囲に待機しているだけです。

結:まとめ 海外日系企業の運営は現場の実態をわかっている人で

よく言われる話には、タイ人マネジャークラスで日本の一般社員と同じかそれより下の責任感と言われています。

タイではいまだに学歴社会なので、ちょっとエクセルが使えたり数字に強い、言葉のボキャブラリー能力が高いだけで管理職になります。これらの話は大卒以上というのは当然の話であることも昔の日本のようですね。

日本の文化でもある仕事に対しての責任感を東南アジアと比較するのは無理があるかもしれません。

この記事の内容は”起承転結”としております。どこかでタイ人管理者が活躍できそうなところがあるでしょうか。そうなんです、あまり役に立たないのです。あまりにも酷い言い方ですが、日系企業のタイ人管理者は日本人におんぶしてもらう人材ばかりです。

では何故タイ人管理者がいるのか?それは過去に一緒に仕事した日本人にお気に入りになったからです。海外を開拓してきた日本人はパワフルな方々ばかりです。こうなるとYESMANしか残らなかったのではないでしょうか。

タイ人管理者のほとんどが、富裕層関係です。万が一会社を辞めても食べていけるのであまり日本人のようにがむしゃらに仕事する必要がないのでしょう。さらに富裕層は地域の有名人でもあり、何か逆らったりすると面倒な目に合うというのもあるようです。こういったところで、日本人の知らないところでは目に見えない力を発揮しているかもしれませんね。それが会社のためになっているかどうかは別ですが。

なので、海外進出がこれからという会社の皆さんは大変な思いをするでしょう。上層部に海外進出の理解者がいればよいですが、たいていは現地の出向者へのディスリとなるでしょう。この東南アジア企業進出の大変なおもいをたくさんの日本の方々にご理解いただけることを望みます。

それではサワディーカポン。

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