日本とは違う電気事情。
タイは200Vを使用しますので、タイに長くいる場合は日本からもっていく電気製品を使うよりも現地のものを使うことになるでしょう。
私も変圧器をもっていきましたが、使用することは少ないです。
どんなことに注意するか見ていきましょう。
日本製の電気製品をもっていっても間違えて使ってしまう
これよくやってしまいます。
もし価格の安いものであればタイ現地のものを買ったほうがいいです。
タイのものは壊れやすいのですが、価格も安いので使っていきましょう。
よほどお気に入りのものであれば大切に変圧器と一緒に保管管理することをおすすめします。一緒に置いておけば忘れません。
離れた場所に置けば間違えて使ってしまうでしょう。
タイのコンセント口は2種類あります。
日本と同じ2つ穴のものと3つ穴のタイプ。このアダプターももってると良いですね。
延長コードのタイ製品は何故か差し口が緩い!
必ずといっていいほど使う電気の延長コード。
これの差し口が緩いものが多いです、使ってみるとわかるのですが場合によっては簡単に外れてしまいます。
寸法がでてないんですかね。。。
特に価格の安いものほどそのような場合が多いです。
エアコンの電気代に注意
タイは1年中暑いです!
そのため、エアコンは頻繁に使用します。
しかし、寝る時も使用すると喉をやられて風邪をひきます。
その場合はエアコン洗浄業者に掃除をしてもらう(約600THBでした)または、自分でフィルター掃除をする。
健康に良くないからという人は、タイマーで寝るまでつけてその後は扇風機で首振りが良いでしょう。
大抵の人は、アパートかコンドミニマムかと思います。電気代はその家主経由でお支払いかと思いますが上乗せされている場合がほとんどです。
筆者は毎日夜エアコンをつけますが、電気代は1,000THB以下です。
おそらく、アパートやコンドミニマムではもっと費用請求されると思います。
安ければ良心的な大家さんです。
機械製品の故障にまれにある蟻がわいてたケース
過去、精密機械の故障がありました。
専門業者のかたに来ていただき、メンテをしてもらいました。
すると電気基盤に蟻がわいてました。
このケースは自家用車でもありました。
車がエンジンがかからず、車は整備工場へ移動。
点検の結果、あちこち調査してもらった結果、電気基盤に蟻がわいてました。
交換をしてあっさり解決しましたが、蟻は電気基盤が好きなんですかね。
注意のしようがありませんが、みなさまもお気を付けください。
タイの会社では節電をテーマにした改善が多い
タイでは節電を提案する会社が多数あります。
- 電源の力率改善で節電
- LED照明で節電
- 屋根の塗装で熱をカットし冷房をおさえた節電
- 太陽光節電
これらを積極的に取り組んで節電を提案する会社が多くあります。
なかには、毎月の支払を節電費用以内に抑えることで出費をおさえつつコストダウンを提案する会社もあります。
タイは停電が多い国
エリアによってですが、頻繁に停電が発生します。
ひどいときは2時間待っても復旧しないこともしばしば。
対策として、自社で電源を蓄えておくなどリカバリー体制をとるほうが良いかもしれません。
実際に停電の場合は、現場のメンバーはほとんど動きません。ここぞとばかりにさぼるメンバーも多いです。これらの労力を計算してもし自社で電源を蓄えるほうが良策であれば実行するほうが良いでしょう。
まとめ
日本ではありえないことが多い国タイ。
むしろ日本がしっかりしすぎともいえます。
とくに停電はまめに起こりますので、ご家庭では我慢するしかありません。
シャワーなども電気で水を送るので、水もどこかに貯めておくパターンだと良いですね。暑い日などは、停電で復旧しない場合は外にでたほうが涼しいことも多々です。
ひごろ、電気を供給していただいていることに感謝しつつ更なるタイの電気事情の発展をお祈りします。
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