タイ料理というものは日本でもかなり認知度があり、人によっては現地住みの人よりも詳しい人もたくさんいます。そんな中、どんなに高いお金を使わなくとも本当に美味しいタイのご飯というのはやはり鶏肉を焼いたガイヤーンというお店。店先に焼いた鶏肉を串に刺した状態でいい匂いがするお店です。これとパパイヤサラダのソムタムを品揃え。これが本当のタイのご飯ですね。価格やみなさんがこのようなお店に挑戦できるのか是非ご覧ください。
タイのとある田舎の工業団地近辺の食堂
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はい、このような汚い見た目の店舗です。
日本人には間違っても紹介はされないでしょう。
タイの人々も日本人がこういうお店では絶対食べないということをほとんどの人がわきまえています。
タイの食堂 お店の外観
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タイは鶏肉が主食です。とても美味しく、タイのムエタイが格闘技で強いのはこの鶏肉によって鍛え抜かれた身体からくるのではないでしょうか。私もタイに来た当時は工場を走り回りどんな仕事も朝から夜中までやっていたら、いつのまにか筋肉がしまった身体となり腹筋が割れてました。その変わりといっては何ですが牛肉は美味しくない傾向にあります。
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このようなお店にはほとんどといっていいぐらいに、「パパイヤサラダ」こと「ソムタム」が品揃えされています。タイ工業団地というと、タイの東北出身の人々が多いのです。そのイサーン料理の主役となるので、もしこの「ソムタム」が美味しくないとなると口コミで叩かれることでしょう。
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座席を選ぶにも、前の客が落としたであろう食べ物に蟻の大群がたくさん集まってます。さすがに違うテーブルを選びます。
タイのとかげは生活の一部
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タイの食堂は当然のように屋外です。その脇には草むらに大きなトカゲがいることも普通です。
「トゥアングン・トゥアントーン」
とこのトカゲは呼ばれています。
ほとんど害はなく、バンコクの公園でも普通に生息しており人々に襲い掛かるということも聞きません。
タイのローカル食堂のメニュー価格
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鶏肉1匹 | 140から150バーツ |
鶏肉1匹の半分 | 75バーツ |
焼き豚肉(喉の部分) | 60バーツ |
ソムタム | 50バーツ |
カオニアオ(もち米) | 10バーツ(1人前) |
水(1本) | 10バーツ |
このあたりが、主役のメニューでしょう。
鶏肉のことはガイヤーンといいます。他にも人気のお肉で焼き豚肉があるのですがこちらは「コームーヤーン」と言います。
これらをもち米のカオニアオをほおばりながら食べます。
ソムタムを食べれば辛さと暑さで汗をかいて徐々に涼しくなります。そよ風でも吹いていれば最高のお食事です。
今回家族3人で合計220バーツでした。
タイ ローカル食堂実食
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鶏肉のガイヤーンです。注文してすぐにきます。
何気にこのタレが美味しさの秘訣。
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豚肉のコームーヤーンです。これはかなりおすすめで、これが美味しくないというお店には出会ったことがありません。タイ料理苦手な人でもこれはおすすめ。
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そしてパパイヤサラダこと「ソムタム」です。
これが美味しいと口コミで人気になります。
どうしてもこの「ソムタム」はお店によって味が相当かわってきます。
お店の顔になる商品です。
実食してみましょう。
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このガイヤーンの注意点があります。
もし、焼けていないならお腹をこわすので二度と行かないです。
タイでは日本と違ってあからさまにお店の人に言って交換してもらうことはあまりしません。むしろ何もいわずにお店を去ったあとにFacebookで拡散するという人が多いです。もめ事になってケンカになりやすいんでしょうね。
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このソムタムはほどよい辛さで日本人の私でも食べられました。
美味しくないソムタムとうのは辛いだけで、味に何もうま味を感じないのですが美味しいものはいろんなうま味を感じます。辛味・酸味・塩加減がちょうどよいものでした。
さすが大型工業団地の目の前にある店舗です。
まとめ タイの人もよくお腹をこわす
いかがでしたでしょうか。タイの道路沿いにある食堂はその日本人たちにとってはほとんどの人が食べたことはないでしょう。場合によってはバンコクのきれいなお店よりも美味しい場合もあります。
ただ心配される衛生面に関しては、本当に適当にやっているお店が多いのも事実です。なので地元タイの人と一緒にいき、その人が信用できる関係であれば問題ないかもしれません。ただそのタイ人さんも日本人のあなたがお腹をこわさないか心配で嫌がるかもしれません。
尚、当サイトではこの記事を読んでタイのこのような露店で食事をしてお腹をこわされても一切の責任を問いかねません。自己責任でお願いします。
どの世界も同じことかと思いますが、世界に飛び出して何も挑戦しないのは非常につまらないものです。かといって身体をこわすのも辛いことですので口コミを頼りに美味しいお店を探しましょう。
それではサワディーカポン。
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