クレジットカードは便利でかつ様々なサービスが増えており複雑化してます。更に近年ではインターネットにより情報が散乱しており個人情報漏れというリスクは目に見えないところで必ずあります。簡単にできることはやりましょうをまとめました。
見に覚えのない支払いなど発覚したら即カード会社へ
メールなどでカード決済情報はまめに確認しましょう。そのなかで身に覚えのない請求を確認したらまずはカード会社の連絡先を確認。確実に身に覚えのない支払いが発生している場合は早急にカードを停止する必要があります。
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この後は、警察に被害届をだします。警察発行の受付番号を受領したらカード会社に連絡し書類関係の手続きとなります。
海外から日本のカード会社への電話はコレクトコールを
盗難や紛失となった場合は非常にあわててしまいます。落ち着いて電話をかけましょう。更に急ぐとはいえコレクトコールも簡単にできますので使ってください。
コレクトコールとは
利用者⇒コレクトコール電話会社⇒日本のクレジットカード会社
このようにあなたが、日本のクレジットカード会社へ電話するのに仲介してくれる会社です。たくさんの利用者がコレクトコールで日本のクレジットカード会社へ電話しているので話も早いです。
日本のクレジットカード会社はコレクトコールを受け付けていますので、コレクトコール会社がお繋ぎするまでの現地の電話料金しか発生しません。
KDDI コレクトコール会社
もう会社名で安心ですね。KDDIがコレクトコールをやってくれます。最初から最後まで日本語対応です。
電話の流れ
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クレジットカード会社で盗難・紛失であれば話は早いです。クレジットカード会社との電話が始まればあとはしっかり丁寧に話をしましょう。
2020年は新型コロナウイルスの影響で気軽には海外と日本の移動はできません
もし、カードスキミング被害であれば暗証番号も流出している可能性が高いです。カードの再発行では暗証番号も引き継がれてしまうので、暗証番号の変更もお願いするのが良いです。しかし、現在2020年は新型コロナウイルスの影響で渡航自体が簡単にはできません。再発を防止するためにはカードの停止をするのが安心です。ポイントなどは無くなってしまいますが安心できることを考えればこのほうが良いです。
日本にいる家族などにいろいろ手続きをお願いできれば良いですが、暗証番号自体ほかの人が知っていることは保険対象外となります。
大きな被害を受けることを考えるとまずは停止をかけるのが良いと思います。
参考事例:保険適用外でした
被害者は気が付かない間にやられました。さらに海外キャッシングのため保険適用外とのことです。急いでカードは停止しました。もっているカード全て停止しました。早期発見のため大きな被害にはならなかったものの、個人情報が漏れている疑いがあるので他のカードも停止をしました。以下の内容をご覧ください。
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スキミングとは?
スキミングとは、カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪です。クレジットカードそのものを盗むのではなく、カード情報を読み取る装置で、書き込まれている情報を読み取るため、気が付かないあいだに被害にあいます。
スキミングの手口とは
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こうした被害に遭わないようにするためには、あらかじめその手口をしっかりと把握しておくことが大切です。
スキミングに保険は適用される?
保険適用されるようですが、例外もあります。
この保険適用される、されないは各カード会社によって規約が異なります。基本的な考え方は以下のとおりです。
カード会社の規約は非常に内容が多すぎてなかなか日頃確認できませんので以下のことを確認しつつ読んでみましょう。
保険適用可能性あり
個人情報漏れ、被害発生から一定期間以内の申告 |
保険適用されない
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クレジットカードのスキミング対策
クレジットカード保険の活用
盗難保険の付帯されたクレジットカードを使う。必ずカードを入手したらまずはカード裏面に署名しましょう。保険適用されなくなります。
暗唱番号を複雑にする
生年月日や電話番号、車のナンバーなど推測されやすいものではなく、あなたしかわからない番号にしましょう。少し加工した程度の数字の組み合わせも保険適用外です。
そして暗証番号を利用する場合は他人に見られないように気を付けましょう。
カードをICチップカードにする
クレジットカード加盟店は2020年3月までに決済端末をIC化させることが義務づけられました。過去磁気テープのものは簡単にコピーがつくられましたが、ICチップでは構造が複雑化され容易に複製することができなくなってます。
カード請求をまめに確認
完全に対策することは難しいです。最低限の被害に抑えるにはまめに請求を確認しておくことです。この早期発覚によって保険の対象にもなるのでこの確認は癖をつけておきたいところです。被害から一定期間をすぎると保険対象外になります。
スキミング防止アイテムの利用
非接触型のスキミング防止グッズを用意しましょう。公共の移動手段が多い場合は持っておくべきです。満員電車などでは容易にスキミング被害にあいます。
カードを他の人に渡さない
基本持ち歩かないように心がけましょう。お店で渡す場合の決済は戻されるまで注意深く見ておくべきです。
カードを使う店舗を考える
知名度のある店舗ならまだしも、認知度のない店舗でのカード決済は控えましょう。
カード使用限度額を少なめに設定する
カードの1日使用限度額を設定できます。極力低めの設定にしておくのがおすすめです。
今回の被害参考事例
今回の被害者のかたは、この被害にあったクレジットカードを普段持ち歩いていません。それどころか海外キャッシングでATMにいれたことさえありません。もちろん空き巣が住まいにはいったこともなければ、タイでよくあるゴルフ場のロッカーでのスキミング被害。しかしこれも無し、ゴルフはやらないとのこと。
持ち歩いたのはせいぜい日本帰国の際にこのカードで飛行機のチケットを購入しているのでカウンターで使用したクレジットカードの提出がありますからそのために持っていくだけです。
日本でもATMはこのカードを使用してないのです。このカードはネットショッピングの決済のみに使用。こうなるとECサイトが怪しいのですがどれも購入したサイトは某有名サイトしか利用してません。そうなるとほとんどの方々が同じ被害にあうことが可能ということです。
さらにICチップつきのカードでした。こうなるとスキミング被害とは思えないのですが、確実に海外キャッシングされているとのことです。
こうなりますと、相当個人情報というものは漏れていると思われます。
新型コロナウイルスの影響でネット販売がどんどん経済成長、拡大してます。窃盗犯集団は費用と労力をかけてでも、実行する価値があるとわかればいろんな手口を模索していると思われます。
まとめ
クレジットカードの勧誘は非常にたくさんありますが、いざ被害に会うと泣き寝入りになるケースもあります。勧誘は一生懸命でもいざ被害にあえば自己責任であまり対応もしてはくれません。当然ですが自分で全てやるしかありません。
今回盗難保険が適用されないケースは意外とたくさんある印象なのではないでしょうか。もし皆さんも暗証番号が個人情報関連のものである場合はすぐに変更手続きをしましょう。少し加工した程度ではあっさり抜き取られてしまうようです。
ネット社会で非常に便利な世界になりましたが、犯罪グループからすれば大きな稼ぎどころになったのでしょう。便利になった分、日頃の注意喚起も念入りにやっていきましょう。
それではサワディーカポン。
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