新型コロナウイルスの影響が継続した2021年。現在タイは一時は毎日2万人の感染者という状況でしたが最近は3,000人まで落ち着きました。病院もベッド不足という話も聞かなくなってます。このため街の繁華街は少しづつ景気を取り戻しつつあり、そんな中どんなクリスマスをタイでは過ごすのでしょうか。
タイのクリスマスツリーは大きい
この後ろのツリーは1階に配置されており、てっぺんは3階までに至る。
タイのクリスマスツリーは美しく大きなものが大変多くあります。タイのSNSはまだFacebookが人気ありいろんなところで写真を撮影してはSNSに更新します。このような写真スポットで映える場所というのはお客を取り込むのに非常に重要な要素です。
大きなショッピングモールでは、あちこちに写真撮影用の場所が用意されており、ここではお花畑をイメージしたような光景が用意されておりました。たくさんのタイの家族連れが決めポーズに写真をとってます。
クリスマスはプレゼントの習慣もあり
これは会社でも非常にあります。上司に何かをあげるというのは少数派。この場合は新年の贈り物で渡すことが多いのでクリスマスではないようです。どちらかというと友人や同僚に渡すプレゼントでお菓子などを交換しあいます。
サンタクロースが子供にプレゼントをくれるという感じの雰囲気はご家庭によってはもちろんありますが何せ貧しい国なので日本ほど一生懸命に子供がサンタクロースを信じる信じないってことは聴きません。仏教国ということも関係するでしょう。
我が家では赤いスマホが欲しいと娘がせがむのでそれがクリスマスプレゼントになりました。
中古の安い物を買いましたが、それでも娘は大喜びでこちらがわも嬉しくなりました。
恐ろしいのは、妻のほうですが
「年末の旅行で高級ホテルで超おいしい料理が食べたい・・・。」
いつも娘のために何も買わないので何か年末はおそろしいことが起こりそうです。
クリスマスローストチキンか
元々タイは鶏肉がメイン。特にローストチキンってことはやらないです。
なので我が家ではランチに東京ばんから拉麺を食べました。
妻はうどんが食べたい!と言ったのですがなんと!日本食屋のうどん屋さんは撤退してしまいました。
あんな有名な日本のうどん屋さんが撤退だなんて。。。おそらしやコロナ影響です。ちなみにお店は
「丸亀製麺」
です。安くて美味しかったのですが、現在はタイ風なお寿司屋さんになってます。
やはりお客が応援しないとお店は撤退してしまうんです。
なお、この東京ばんから拉麺さんは現在も繁盛していると思いますのでご近所さんは是非ご利用ください。
東南アジアの中心タイ王国。都会から北に離れた場所にあるFUTUREPARKとはパトゥンタニー県にある巨大ショッピングモー…
ばんから拉麺に、「からあげ」を注文しました。妻と娘はとんこつラーメンです。妻にからあげをすすめましたが最初は嫌がりました。しかし娘が美味しいと喜んで食べると妻も食べ始めます。結局帰りに日本食材を買いに行こうと、かなり「から揚げ」を気に入りました。
タイでもクリスマスケーキ食べるでしょう
接客はひどいが味は最高のツンデレケーキ屋さんで注文
タイもクリスマスケーキを食べます。なんといっても子供が喜びます。
見た目を重視したいものの、美味しいのを最近食べてないので味にこだわったフルーツケーキにします。
ショーケースを覗くと、ちょうどよい大きさのミドルサイズがありません。しかし味の良いフルーツケーキがいいです。そこで1人用のフルーツケーキを3回分購入。
3人用の気もしますが、3回分です。
家族3人分ですが、3回用にしました。
これは、クリスマスの次の日ってどこか残念な気持ちですよね。まだ年末年始のお正月イベントがありますがどこか賑やかなクリスマスが終わってしまった。。。という残念な気持ち。しかし、まだクリスマスケーキあるよってなるとまだまだワクワク感があります。
さらにタイのクリスマスからお正月というものは、なまけものならではの
「そのままクリスマスツリー残してHappy New Year!という装飾」
このケーキはスポンジにも上品な味わいがしみ込んでます。とても軟らかくしっとりとした味わいのスポンジ。
お正月にもクリスマスツリーを残してHappy New Yearとだけ書いておけばOKだなんて日本からすれば羨ましいと思います。年末のイベントづくしは模様替えで各イベント担当者はとんでもない忙しさです。仏教国なんでそんなにクリスマスもお正月もこだわってないんですよね~で解決します。
タイのお正月は本番は4月のソンクランという水かけ祭りがそれにあたります。
なのでこれは特に大きなイベントではないのでしょう。
このケーキ、これ食べてもまだ2回分楽しみが残ってます。
そして、ケーキのほうですが3回分の話です。
イブの夜に1回目。クリスマスの25日に昼と夜またはまとめて一機にたべちゃうなど楽しみが残っていると何か幸せな時間が延長されます。
それも家族は少ししか食べないのでできる技かもしれません。
生クリームの滑らかさと、スポンジのしっとり感が優雅な時間をつくります。フルーツは選ばれたお上品な味わい深いものばかり。
美味しさを味わってくると、もう見た目はどうでもいいからかぶりつきたくなります。
このように中身にはフルーツがごっそり入っているのもこのケーキの魅力です。
タイのケーキ屋チェーン店をご紹介します。何気にお客さんが多く、特に何かしらプロモーションをやってるわけでもない。しかしケ…
まとめ
いかがでしたでしょうか。タイのクリスマス。
子供たちにとっては最高の時期となります。このあとお正月となると仕事に出稼ぎにいってた両親が子供にあいに田舎へ帰省します。さらに1月の第一週目にはタイの子どもの日というものがあります。
国をあげての子供の日でテーマは
「なんでも子供には無料」
これがモットーです。
食べ物や飲み物だけでなく、おもちゃも無料で配布されるので子供たちはあちこちのイベント会場にハシゴします。
タイの人々はよその子どもにたいしても非常に愛想よく、本当に子供が好きな人ばかりです。子育てには良い国だとは思いつつも将来の学力に関しては間違いなく日本の学校をでているほうが良いでしょう。我が家の場合は非常に物覚えが悪いのですでに将来の学びに関してはあきらめつつあります。子供時代の良き思い出は将来の宝物になると思っています。
それではサワディーカポン。