タイへ来たことがある人はご存じかと思います。お酒を買いたいのにショーケースにはカーテンが下がっていて買えない。またはレジに持っていくと何やら言われてレジ横に片されてしまったなど。お酒が買えないときはいつなんだということを確認できます。
2020年年末年始は各地域で確認を【アユタヤの場合】
毎年特に年末年始はお酒類の販売を禁止することはないのですが、新型コロナウイルスの影響でしょうか。集団で集まることを防ぐ対策かと思われます。
今年のアユタヤの場合は大通りに接するお酒を扱う店舗は
12月29日から1月4日まで酒類販売を禁止
この地域の情報は少ないため自分の住む地域で確認しましょう。またはお店で
「カーイ・ラオ・ダイマイ?」
と確認しましょう。
面倒なら在庫としてたくさん買っておきましょう!
タイ仏教関係の祝日
2月 万仏節(マカブーチャー) 5月 仏誕節(ウィサカブーチャ) 7月 三宝節(アサラハブーチャ) 7月 入安居(カオパンサー) 10月 出安居(オークパンサー) |
これらは、2021年も2020年も禁酒日・アルコール類販売禁止。 |
アルコールの販売を小売店や飲食店に対して禁止する法律で、あらかじめ購入したアルコールを自宅で飲む分には問題ないというのが一般的です。
販売した店舗は罰金等の罰則になります。飲食店はアルコール類の販売の提供を中止し営業しているお店がほとんどです。いずれにしてもこのような日に外で飲むのは控えるべきです。
選挙のときも禁酒日になる
ただこれも自宅で飲むのは問題ありません。
※日本人なので選挙は行かないですよね?
投票日当日 0:00〜24:00
期日前投票日 0:00〜24:00
飲酒により正しい判断ができない状態での投票をふせぐためとされています。
タイお酒の販売時間
お昼時間の11:00〜14:00、と夕方から深夜の17:00〜24:00
セブンやファミリーマートなどコンビニやロータス・BigCのようなスーパー等のレジがあるお店では購入できる時間が決められています。
その代わりにローカルな地元の小さなお店であれば売ってくれます。日本人のような外人相手はタイのルールを知らないので売ってくれるお店も多いです。この場合は仏教の祝日でも売ってくれることが多いです。
タイ地元の記事によるお酒の販売禁止について2020年から2021年
タイでは酒類販売の規則としてアルコール管理法というものが2015年1月23日から適用されています。これらに違反した場合は6ヶ月以下の懲役、または10,000バーツ以下の罰金またはこの両方が科せられます。
アルコール飲料の購入は例え購入代理人であっても20歳未満は法律で禁止されています。
結局は、これらの仏教に関係する特別な日または選挙絡みの日の2つはお酒類が販売されません。
引用元:THAIRATH
自宅で飲む分には大丈夫なので在庫しましょう
外で飲む分には何かと問題があります。禁酒日にバンコクでお酒を提供しているお店を警察が突入したというニュースもあります。
そんな時に知らずにお店にいたりすると何があるかわからないので、特に日程的に怪しいような特別な日は自宅で飲まれるのが良いでしょう。
お店のほうもこのようなことが起こらないように警察知人関係者にお金を渡していることもいまだにあるようです。自営業の人たちにとってはお酒を取り扱うお店イコール警察にお金を渡すというのは経費として必須とのことです。
日本比較ではタイのお酒はまだまだ安いので心配な人は在庫しましょうというのが結論です。
それではサワディーカポン。