日本でも沖縄、宮崎、鹿児島、和歌山、熊本で栽培されているマンゴー。タイでは「マムアン」(実際はマ・ムオンという感じで話してます)と呼ばれてます。旬は4~7月ではあるものの年中食べることができます。ここではタイ果物王国の中でも日本人に一番人気のマンゴーについていろいろ解説します。
マンゴー世界最大の生産はインド
インドが世界最大の生産をほこります。4,000年以上の歴史があり500種類以上の品種があるとされています。
仏教では、聖なる樹とされています。ヒンドゥー教では、マンゴーは万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とされています。
マンゴーの中でも最もおいしいアルフォンソマンゴー
インドは世界のマンゴー生産の60%を占めるといわれています。その中でキング・オブ・マンゴーと呼ばれるのが「アルフォンソマンゴー」です。
モンスーン前の酷暑の時期だけに収穫される最高級マンゴーで、5〜6月だけに味わえる「幻のマンゴー」です。
もしかしたら、その時期はタイの場合「果物の王様ドリアンの旬」でもあります。
タイの人々は興味ないかもしれません。
タイ産のマンゴー日本へ
タイでは60種類以上の品種が栽培されています。
条件付で日本への輸入が認められています。その中でも現在日本へ輸入できるマンゴーは計5種類のみ。
外国産のマンゴーではメキシコ、フィリピンについで3番目の輸入量。
日本人には糖度の高さと肌理細かな食感が特徴のナムドクマイ種が最も好まれ、日本に輸入されているタイ産マンゴーのほとんどを占めています。ナムドクマイとはタイ語で「花のしずく」という意味。
タイの地元のお値段は?
冒頭の写真でお気づきの方もいるかと思います。
タイ地元価格 Kg当たり:およそ35バーツ
わかりづらいので、簡単に説明しますと
だいたいキリの良い100バーツ分ぐらいを皆さん買っていきます。
タイではマンゴーとカオニアオというもち米を一緒に食べる名物料理があります。
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