タイの人々はこの宝くじをロッタリーと呼んでいます。”Lottery”は毎月1日と16日に結果発表されておりたくさんの人が熱くやっています。結果発表の確認方法とタイの人々はこんなことやってますをお伝えします。タイの人はギャンブル好きで日本のパチンコのようなものがあればタイ社会は崩壊するだろうとまで言われております。
タイの宝くじ”ロッタリー”はどこでも売っている
等級 | 当選金額(THB) | 対象番号 |
1等 | 6,000,000 | 6桁が一致(100万枚あたり1枚) |
1等前後賞 | 100,000 | 1等前後2枚 |
2等 | 200,000 | 5桁が一致(100万枚あたり5枚) |
3等 | 80,000 | 4桁が一致(100万枚あたり10枚) |
4等 | 40,000 | 3桁が一致(100万枚あたり50枚) |
5等 | 20,000 | 2桁が一致(100万枚あたり100枚) |
上3桁 | 4,000 | 先頭3桁が一致(100万枚あたり2,000枚) |
下3桁 | 4,000 | 末尾3桁が一致(100万枚あたり2,000枚) |
下2桁 | 2,000 | 末尾2桁が一致(100万枚あたり10,000枚) |
ロッタリーはタイ国内において、どこでも販売されています。定価は1枚80バーツですが、弱冠高いものは何かしらセットであったり付加価値などで90~120バーツで上乗せ販売されているものもあります。どうしてもその番号が欲しいなら買うしかないでしょう。稀に何かの記念でその番号が人気になって入手困難になると高くなることがあります。
外人も買えます 換金方法
日本人も購入することができます。
抽選で当選した場合、その抽選でお金に換金するには「パスポート」またはタイのIDカードを提示する必要があり、200バーツごとに1バーツの税金を支払う必要があります。宝くじを持ってきて最寄りの宝くじ屋に行くか、「THE GOVERNMENT LOTTERY OFFICE(サナンビンナム)」に行って現金をもらうことができます。
このサイトで当選したかどうか見れますし、換金に自分で行くならこの場所です。
ちょっといい話【ロッタリー販売】
タイのロッタリーは販売者の方々は同じ場所でやってます。前から不思議な場所で売っている人がいるのですが、たくさんのタイ人男性がこの道路の端で販売している彼から買っています。この大通りに車を端にとめて買うんです。タイの優しい人々の影響で私もこの方から購入しました。
近くに行ったとき、この方は商売道具を落としてしまったり話のしかたも少し大変なようです。それでも朝から夕方までこんな大通り沿いで立ち尽くしています。人によっては信じる信じないということもあるようですが、なんとなくタイの人々の優しさを感じる瞬間でした。
ロッタリー当選したタイの人々の行動
タイに長くいれば、経験あると思います。
「何のイベントもないのに、何故かプレゼントを貰った」
タイ:やっさん(高齢・男性)
私の会社でも従業員のかたが1等600万バーツ当選しました。この方は会社にもいくらか当選した気持ちを寄付したり仲の良い人達にも贈り物を配っています。
タイ:タナチャイさん(45歳・男性)
4等の4万バーツだけど、それでも身近な人にこの幸運をお裾分けという意味で贈り物を配りますね。周りの人も一緒に喜んでくれるし、また幸運がくるかもしれませんからね。
まとめ 当選後の行動は素敵ですね
宝くじロッタリーが当選すると皆で喜びを分かち合う。素晴らしいことですね。
今の世の中、なかなか他人を信用できない人々が多いこの時代にとても大切な考え方だと思います。
多くの日本人が中国や東南アジアで誕生日をむかえると
「主催者がお金を払うんですよ」
と教わります。
日本では文化が違うので違和感を感じますが、この宝くじの習慣から
「喜びを分かち合う」
「この幸運を皆に分けて、再度の幸運を呼び込む」
このあたりの考えは納得できるものがあります。
もちろんこの贈り物とは本当にちょっとしたものなのであまり豪華なものをあげるとびっくりします。お気を付けください。
それではサワディーカポン。
タイの入店システム”Thaichana”とは やったほうが良い理由