語学の勉強は大変です。この勉強の先に何があるのか。このサイトをご覧になった方はタイ語を勉強してきて悩んでいるのではないでしょうか。たくさんのこのキーワード記事を見ましたが残念ながら希望のない回答の記事だらけです。ぜひこの記事を読んでいただき将来の日タイ友好の架け橋となっていただきたい。
簡単に自己紹介
私はタイ在住10年です。国際結婚を経て娘をさずかり、タイ現地で仕事をしています。まだまだタイ語は未熟者ですが、仕事に関してはいろいろと現地タイならではのやり方というものを理解していると自負しています。
タイ語勉強の価値 重要な日系企業のタイ現地法人を正しく導く
タイに日系企業はタイで創業20年、古いところでは50年と歴史のある会社もたくさんあります。
はっきり言いますが、
「正しく日本語からタイ語で伝わっていないのか、英語に変換してから正しく伝わっていないのか本当の意味が伝わっていないことが多い」
です。
残念ながら翻訳や通訳の仕事というのはあまり重要視されていないのが現状ですが、いろいろと仕事の問題を考えていくと、何故か現地管理責任者というのは情報量があるにも関わらず肝心なところが伝わっていないことが多いです。
日本本社からの考えで、何も事細かく重要なことを伝えなほうが良いという判断もあるかもしれません。
異国の地であり、なかなか日本的な考えは理解してもらえないということもあるでしょう。しかし、日系企業で勤めているいじょうは少なからず理解はあるはずです。
もし、あなたが
「スーパータイ語翻訳者」
となれば必ず日系大手企業からスカウトされるのではないでしょうか。
はたまた国際的な通訳者になるチャンスも多いはずです。
タイ語はマイナーな語学です。人気はあまりないのですが、日本人が海外移住する人気ランキングではタイは第4位です。そのため何気にタイ語が身近になるきっかけはたくさんあります。
このように考えると、日系企業の考え方をタイ人管理職、役員に伝える・理解してもらう仕事は非常に重要でかつ大きな役割といえます。
タイ語 勉強していくと、本や辞書の不適切も見えてくる
マイナーな語学である「タイ語」の本や、参考書は不適切な表現の場合もよく見かけます。
あまり人気がないことや、よく見受けられますのは
「タイ語覚えても将来なにもない」
という表現です。
たしかに将来タイで生活しないのであれば不要です。仕事もタイが関係しないのであれば無駄になります。
ある意味このような価値観をもっている人が多いので本気で勉強している人からすればチャンスです。隙間産業的なもので、できる人が少ないから良い業界ともいえます。
タイでも見受けられる日本企業らしさ
一部の日系企業では
「日本らしさ」
がすばらしく伝わっている企業も多くあります。
東南アジアならではの、雑なサービスと比較するとすごくうれしいものです。
ただ、これを伝えるのには相当な労力をつかったと思われます。考え方の違う異国の地で、英語だけで思いが伝わるでしょうか。
やはりタイ国はタイ語なのです。
管理職は英語ができますが、なんだかんだタイ語でないと伝わりません。心も開かないでしょう。
まとめ
タイ語の勉強というものはあまり人気がないので、むしろチャンスの多い語学です。あなたのタイ語力で日系大手会社が素晴らしく生まれ変わるかもしれません。はたまた国際的通訳者の道が開かれるかもしれません。
タイはどんどん人件費はあがっており将来は工場ではなく、東南アジアのハブセンター的な役割を担うかもしれません。いずれにしても世界的にも重要な位置づけになるのは間違いないでしょう。
最後になりますが、タイ語勉強において発音の難しさに苦労されるかと思いますが日本人にとっては誰もが大変な難関区域です。これを乗り越えたときにはあなたは
「スーパータイ語翻訳者」
になれるかもしれません。
それではサワディーカポン。