筆者はタイで生活する日本人です。アユタヤの歴史には関心があります。タイは歴史上占領されたことのない国です。第二次世界大戦のときもうまく政治的な戦略もあり巻き込まれることなく無難に対応してます。そんなタイも唯一危なかった歴史がアユタヤ戦争。この歴史にはなんと日本人が絡んでるのです。このためこの舞台はぜひ見てみたいです。
MONO次回公演「アユタヤ」決定
タイトルは「アユタヤ」。江戸時代の初期、タイにあった日本人街の外れを舞台にした私たちなりのユートピア喜劇をお届けしたいと考えています。30周年を終えた私たちMONOのこれからをうらなう作品になると思いますので、ぜひ、皆さまに立ち会っていただきたいと願っています!
引用元:MONO公式ホームページ
公演日程 ▼大阪|ABCホール 2021年2月17日(水)-2月21日(日) ▼広島|JMSアステールプラザ 多目的スタジオ -アステールプラザ芸術劇場シリーズ【リージョナルセレクション】- 2021年2月26日(金)・2月27日(土) ▼東京|あうるすぽっと -2020/2021 あうるすぽっとタイアップ公演シリーズー 2021年3月2日(火)-3月7日(日) 問合せ|キューカンバー 075-525-2195 |
MONO「アユタヤ」のオンライン記者懇談会が本日1月29日に行われ、MONO主宰の
今回は江戸時代のタイが舞台。当時、南洋のいろいろな場所に日本人町があり、アユタヤにも大きな日本人町がありました。その中で、山田長政のようにタイで出世する人物も出てくるわけですが、今回描くのは、アユタヤの日本町の端に暮らしている人たちがユートピアを探す話です」と説明。
またアユタヤを舞台にすることでの難しいことは何かを問われると「場所のことより、江戸時代の設定にしたことが難しい」とのこと。
江戸時代の話なので、調べればわかってしまうことから(言葉遣いの)“ウソのつき方”が難しいですね」と返答した。
アユタヤの歴史山田長政さんとは
概略として、簡単に説明しますと戦国時代の終わりごろ。侍になるつもりが戦争は終わりとなり商人として生きていく山田長政。タイへ貿易のため向かうもののアユタヤの抗争に巻き込まれつつも戦争になれていた日本人は大活躍。
あきらめていた侍になるのか。。。
タイは日系企業が多く、知り合いの誰かしらタイへ行っている
タイのアユタヤは現代でもあります。
タイ国アユタヤ県として、有名なのは世界遺産のアユタヤ遺跡ですがこのほかにも大型工業団地として、2つ。
❶ハイテック工業団地
❷ロジャナ工業団地
これらが有名です。日系大手企業としてはCANON、HONDA、NIKON、などなど他にも有名大手企業がたくさんあります。これらはこの世界遺産のあるところから車で20分程度の距離にあるのです。
このアユタヤ県は首都バンコクから北の方角ですが、自動車関係の会社はバンコクから東のエリアの大型工業団地にあり、ここでは割愛させていただきますがものすごい大きな規模の工業団地が多数あります。
まとめ 日本帰国できなく見れませんが応援してます
過去から現代まで、縁の深いアユタヤ。
少し興味が深くなりましたでしょうか。学校の勉強でも山田長政さんはでたようです。侍にあこがれ、一時あきらめたものの異国の地で侍になる。
この歴史の話の裏舞台でどのような人間模様が描かれるのでしょうか。私は帰国できませんので見れないのが非常に残念ですが、ここタイより応援させていただきました。
それではサワディーカポン。
クイッティアオルアのお店 ”デックチャイクオン”アユタヤ名物