タイのコロナ感染が収まりません。2021年7月9日はとうとう1日で9,000人超えとまったく収まりません。病棟不足も言われている中、タイの人々が飲んでいるハーブの薬をご紹介します。タイはハーブ王国、こんなところでもハーブを活用しているんですね。
タイ全国で病棟の空きがない中、自宅待機の人々はハーブ薬を飲んでいる
カプセル10粒入りで1箱20バーツ(日本円で70円)
昨年年末に記載した記事ですが、当時はまだ普通に販売されていました。もし販売されているのを見つけたら購入するのがおすすめです。効果があると証明されている訳ではないのですが基本的な風邪薬です。しかしハーブであり、けっこう有効な成分が含まれていますので何かしら皆さん期待して購入しているかと思います。我が家も在庫で買ってあったので現在はこれを飲んでいます。
普段は風邪薬、喉の痛みの薬として使用(妊娠者は使用不可)されているタイの薬にCovid-19の効果があると公衆衛生省が発…
現在はやりのインド型(デルタ株)の特徴
「インド型」は従来と異なる症状が出ると言われています。
・手足に血栓
・耳鳴り
・消化器系
北海道医療大学の塚本容子教授は、従来では見られなかった「手足にできた血栓」で手足の切断例もあること、「味覚・嗅覚障害」が減って「耳鳴り」や「聞こえが悪くなる」事例も報告されているとしています。
また消化器系では「胃の痛みや食欲低下、おう吐」などの症状も見られる点が、これまでと違うとしています。
引用元:北海道ニュースUHB
タイ来週12日に封鎖を懸念 人々は土日の買い物を避けて買いだめに
政府からの正式なロックダウンはまだ県をまたがった移動を禁止する程度であり、まだ通常の生活に近い状況です。しかし現状の医療危機状態を考えると来週から完全に自宅からの外出を禁止される可能性も考えられ人々は今日のうちに買いだめにはしっています。
この県境の移動禁止は病院への目的や、自宅から通勤先が県をまたがるなど特別な場合はのぞかれます。
タイではもともとあまり自炊をする生活習慣ではなく、市場でできたものを購入して帰るのが多いのですがこの市場が衛生面や管理面で非常に危険です。今後はフードデリバリーを利用した自宅待機での食事が増えると予想されます。
コロナ感染拡大のインドネシアと同じ現象?
人工世界第4位のインドネシアは感染拡大がおさまらず、日本人も多数の感染が報告されています。保健当局の警告にもかかわらず、抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナの「奇跡の治療薬」として人気を集めてます。
このイベルメクチンとはSNSで非常に情報が拡散されており大人気に。在庫不足により、1瓶約17万5000ルピア(約1300円)だった価格が高騰、約30万ルピア(約2300円)。大変な人気で今は在庫がないようです。
反ワクチンと陰謀論にあおられ、ブラジルや南アフリカ、レバノンなどさまざまな国でイベルメクチンの需要が急拡大。 しかし、製薬会社メルクは、新型コロナに対する治療効果の可能性について科学的根拠はないとしており、不適切に服用した場合に起こり得る安全問題を訴えています。科学者や世界保健機関(WHO)、インドネシアも含む各国医薬品規制当局は、イベルメクチンが新型コロナ治療に有効だという信頼できる証拠に欠けると強調している。
引用元:AFPBBNEWS
いかがでしたでしょうか、医療崩壊寸前のタイではもはや病院でのコロナ入院は無理な状況です。本当に自宅待機を実践し不要不急の外出を避け、マスクうがい手洗いを徹底しましょう。
日本も同じ道を歩まないように。
それではサワディーカポン。