ハンバーガー店で人気のバーガーキングは世界中にあります。1954年にアメリカのフロリダ州、マイアミのハンバーガーレストランとしてオープン。世界100カ国を超える国々と米国において、17,800 店舗以上で事業展開する、世界で2番目に大きなファーストフード ハンバーガーチェーン店です。日本には1993年に上陸。創業以来、変わらない理念でファンを増 やしています。ここではタイの店舗をご紹介。
アジア、タイのバーガーキング
タイはもともと単独で外食店舗はお店ださないのです
タイという国はいかに世界で人気の外食チェーン店といえど、単独でお店をだすということはほとんどありません。稀にKFCがやってますが、なかなか厳しいようです。バンコクなどの首都圏であれば可能ですが、それ以外の地域はショッピングモール内やスーパー店舗内に入っているタイプがほとんどなんです。ここは幹線道路沿いの外食チェーンがたくさん合同でお店をだしています。日本でいうサービスエリアの有名チェーン店版といったようなところです。
このバーガーキング以外に有名店舗は、少し後ろに看板が見えますスターバックス。マクドナルド、ダンキンドーナッツ、ケンタッキー・フライド・チキン、セブンイレブン。。。です。
タイならではのご飯メニューもある
タイの人々はご飯ものが食べたい人が多いのです。
マクドナルドでもそうなんですが、ここバーガーキングでもタイの場合はご飯メニューがあります。他の店で食べればいいのにとも意見ありそうですが、これがなかなかタイの人々の意見ですから。ちなみに他のタイ飯屋さんと価格比較でいうと若干高い程度です。
マクドナルドの記事はこちら
実際に私の食べてみた感想はいかにもどこかでまとめてつくったものをレンジでチンなのかなという味です。整った味わいではありますが、他の屋台で食べるタイ料理とはどこか違和感ある感じです。
今回はハンバーガー買うともう一個ついてくる!
タイではおなじみの1個買うともう一個サービス中
アジアではよくあるサービスの
「1個買うともう一個」
このキャンペーン中でした。久しぶりにタイ料理ではないものを食べたかったので、これに釣られてきてしまいました。
妻と子供はご飯ものが食べたいのでセブンイレブンでご飯を買ってから店舗に入ります。
バーガーキングのセットがこちら
ウーパーチーズバーガーのセットを注文しました。
この価格で約300バーツ(日本円で1,050円)
うーん高い。マクドナルドのビッグマックセットなら200バーツ以内におさまるのに。
まぁ、これには理由があります。
ウーパーチーズバーガーの中身はジューシー
ぱっと見で何かが違います。アメリカのハンバーガーとはいえ野菜がけっこう入っていてジューシーな見た目。これは食べなれたマクドナルドとはかなり違います。先ほど述べましたビッグマックは口を大きく開けてかぶりつく魅力がありますがこちらはそこまで大きくありません。
一口食べれば納得です!
玉ねぎの甘味が広がり、トマトのさっぱりな味わいとチーズのまろやかさが肉の旨味を包み込みます。なんということでしょう。日本でいうところのモスバーガーをぱくったのかなという感じです。モスバーガーは最近食べてないのであまり比較できませんが間違いなくこのハンバーガーが美味しいです。
そして、こちらのポテト。マクドナルドが標準とすればこちらは大食いさんが大好きな塩味をきかせたポテト。カリカリ感をもたせつつポテトのホクホクなところもあります。個人的にも圧倒的にこちらのポテトのほうがグレード上位に感じるポテトでありました。
ちなみに日本との比較ですが、マクドナルドとバーガーキングはほとんど同じ味ができていると思います。しかしケンタッキー・フライド・チキンに関しては日本とタイでは全く異なります。タイではケンタッキー・フライド・チキンは
「KFC」
と略して呼ばれており、タイのファーストフード店ではダントツの1位です。もともとタイは鶏肉が主食の国ですからぴったり相性があったのでしょう。しかしどうもタイのKFCは脂っこい。日本で食べたときはなんともお上品な味わいに感じました。
もしタイのケンタッキー・フライド・チキンで食べる際は
「辛いの無しで」
と言いたいところでしょう。
「マイ・アオ・ペッペ」(タイ語)
といえばいいのですが、ほとんどの人が辛いのがでてきたと言います。タイの接客業は注文を間違えるのは日常茶飯事なのでどうしようもないのですが。
まとめ
バーガーキングいかがでしたでしょうか、個人差もありますので一概にこうだとはいえないのですがあえて言ってみました。それは本当に高いからです。200バーツと300バーツなら普通に200バーツのセットを選びます。それでも、もう飽きたとか今日は美味しいの食べたいなら300バーツのを頼めばいいのではないでしょうか。それだけです。
現在はコロナ禍ということもあり、どちら様もおきゃくさんが少ないのでかなり厳しいところでしょう。フードデリバリーの手法で顧客獲得が成功してますが今後もどのような展開になるのかが注目されます。
それではサワディーカポン。