毎年1月にタイの古都アユタヤで開催されている「日本とタイの修好130周年を記念した駅伝大会」というものがあります。美しい景観の世界遺産であるアユタヤ遺跡を走るこの駅伝は2021年はコロナ禍ということもあり、異なった方法での駅伝となってますが、過去はどのようなものだったのかお伝えします。
日本とタイの修好130周年アユタヤきずな駅伝
今回で5回目を迎えますが、コロナ禍の影響でリアル大会開催を断念し、オンラインで開催に向け調整されました。具体的には、開催期間を2021年の2月中の2週間とし、参加者は主催者が用意するアプリを使って、自分が選んだ場所で規定の距離を走ったタイムを計測し、事務局で集計。表彰式は2月もしくは3月にオンラインで実施。チーム編成は1チーム4名。タイ人と日本人それぞれ1名以上を含むことが条件で、1人当たり3㎞を走る。600チーム(2400名)を募集している。 大会を特別協賛するTATは、駅伝開催に合わせて、参加者が走っている写真や、走行コース沿いの風景写真などを投稿できる特別サイトを開設し、フォトコンテストを実施する予定。
アユタヤ遺跡を1周3.4㎞のコースを走る
4人で1チームとなります。1人でも参加できます、この場合は主催側にて不足人数を補填します。2人、3人でも同じく主催側で補填します。
料金は下記のとおり。
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4人参加以外は何も割引なしですがチームを補填する手数料でしょう。
組み合わせは1つのチームで1人のタイ人と1人の日本人、他2人は誰でも良いようです。
朝5時にはチェックインなのでかなり早く起きないといけません。
朝9時には終了します。
この駅伝で賞品予定されたもの
仲の良い集まりでやってみたいですね。
記念品にTシャツもあります。
アユタヤきずな駅伝の様子を動画で
アユタヤ絆駅伝とは
タイと日本の修好130周年記念事業として2017年3月に開催された「アユタヤ絆駅伝」。タイ観光スポーツ省の協力を得て、毎日新聞社ならびにRKB毎日放送は、美しい世界遺産があるアユタヤで「アユタヤ絆駅伝 2017」を開催しました。タイと日本の両国から、435チーム・1740人が参加した駅伝は約100年前に日本で生まれ、まさにこの「タスキ」が日本とタイの深い「絆」を表す友情のシンボルとなりました。アユタヤ「絆」駅伝2018では、サブテーマとして美容と健康に焦点を当て、日本から女性のインフルエンサー(ブロガー)などをタイに招待し、美と健康をテーマにSNS情報発信しました。 駅伝に参加するだけでなく、タイのマッサージやヘルスコンシャスな料理を体験し、高感度な雑貨等を紹介しました。
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