タイ国アユタヤ海外情報のホームページへようこそ。筆者はタイ在住10年になりました。タイの生活・仕事・旅行・子育てなど現地住みならではの情報をお届けします。仕事で初めてタイに来ました、最初は牢獄生活のブラ〇〇企業。国際結婚をしてハーフの娘を授かります。現在はホワイト企業で幸せな日々を暮らしてます。タイに少しでも興味のある方々の力になれれば幸いです。
出会いは人を変える、感動は行動をおこす。

誰も教えないアジアの海外移住 人生どん底に起こる軌跡

出会いは人を変える、感動は行動をおこす。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。筆者はタイの情報を配信してましたが最近はめっきり人生どん底の記事が増えてまいりました。今回は人生低空飛行継続中から軌跡がおきそうな一歩手前の状態を皆さんにご報告します。辛い今を生きているあなたのお役に立てれば幸いです。

50代親の死を迎えてわが身を振り返る

前回の話では親の葬儀でした。

ここまでの流れの前には今住んでいる家を債権会社に差し押さえられた話でした。

その前は義母が毎月入院し高額医療費で私の貯金のタイバーツは底をついたのでした。

以前から義妹の大学の費用や学校の先生になるまでの資金、さらに義父も何度も入院して私立の高い病院に入院し日本円でいきなり100万円を超えるお金を払ってくれと、嘘のような話でした。

現在から過去に遡ってお話しをしていますが、こう見てみても最近おこったトラブルはとんでもない話ばかりです。私は無難な人生を歩んできたので借金はしたことないですし、車のローンでさえも3年もまたずにさっさと返済する人です。日本に住んでいたときも知人からお金貸してくれと言われても一切かしませんでした。理解としては金貸してくれと言う人は高額な場合、この人と縁が切れても構わない覚悟で言ってきている場合がほとんどです。実際そうでした。

親の死を迎えて、自分自身の人生も振り返ることが多くなりました。

葬儀には本当にごくわずかな人しか来なかったのでとてもショックでしたが、ネットで記事をみると高齢の親がなくなると縁のある人々もすでに他界してたり、健康の問題でこれないなど。同じように葬儀に来る人がほとんどいなくてショックを受けている人は多いようです。

それでも、自分自身は子供の頃から誰かしらの葬儀があるとけっこうな回数を行ったつもりなのでやはり何かしら考えてしまいます。

こう考えると、もし自分が有名な人であったり会社でそれ相応の立場であれば全然違うんだろうなと思いました。

これって50代によく考える必要があるとされている話です。それは

「自分のことを大切にしない相手は、こちらも気を遣う必要はなし」

若いころから、今の日本人はどんなことも一生懸命やりなさい・みんなと仲良くしなさい・人に迷惑をかけてはいけない。などなど社会人ともなれば

「こういうときは、こうしないと」

という固定概念にしばられてます。

ある程度社会からはみ出すってことはよくありませんが、よく忖度してどんどん意味のない気を遣うことって多くありますよね。例えば意味のない飲み会に参加して家族の時間がいつもないとか。みんなが帰らないから無償残業を毎日していていつも決まった夜10時前後を目安に帰宅するとか。

このような意味のないものには参加しない、人とのお付き合いにあまり忖度せずに生きていくということを徐々に実行していく必要がある年代だと感じました。

そして、自分のスキルアップに投資することも大切なのですが、むしろ家族のスキルアップに投資を考えるようになりました。

特に前述しました、自分のことを大切にしない相手とはあまり関わらないというのはかなり重要です。いきなり塩対応ということは避けたほうが良いですが深く関わらず要領よい適度な距離をもつというのが良いですよね。

そして何よりも自分のことを大切にしてくれる人。人生で重要な人が必ずや誰かいるはずです。ただ単に良い人ってことではありません。自分の人生、運命を変化させる影響の大きい人のことをいいます。

どんなにいい人と関わっても人生何も影響なかったってことは多いはずです。しかしこの人と出会わなければ今頃私の人生は・・・そんな人が必ずいるはずで現れるんです。このような人を大切にしないといけません。

家族のスキルアップに投資

  • 妻のスキルアップに投資 車の免許
  • 妻のスキルアップに投資 日本語検定に向けて資格取得
  • 娘のスキルアップに投資 郊外授業

いろいろ考えた結果、私自身が何かスキルアップといってもいつ身体が壊れるかわかりません。年齢も50代です。もし何かあったときのことを考えたら妻が何をできるのかすごく不安になりました。

気が付いた時は日本語も話せない、読めない、知らないでした。

私が体調不良の際もなんとか自分で車を運転して病院に行くこともあります。

悪くいうと、自分ばかり何かをやってきましたが妻は何もスキルアップをしませんでした。こんな感じでもし自分が何かあっても残された家族が何とか収入をえるスキルを身に着ける人生プランを考える必要があると思いました。

これが私の終活になるのかわかりませんが、貯金がつきた状態なのでこれぐらいなら毎月の給料で少しだけですがやっていけます。

50代は親の死を迎えて終活の準備も考える

日本では老後の資金2,000万円とかいわれてましたが、これが年月たっていくとどんどん増えるかもしれませんよね。ただ実際に今の日本人の実際の貯金額ってそんなにもってる人はあまりいないようです。

こうなってくると考えるのは

「収入が増えれば良いがそんな簡単ではない、しかし出費を減らすことはすぐできる」

そうですよね。出費を減らすことってすぐできるんです。

私はそもそもこのどん底生活4年を経験してほぼ毎週休みの日は家の掃除ばかりしてます。

掃除をしないと、このどん底人生がますます悪い方向になってしまう気がして毎週休みは掃除をしてきてます。その分妻がますます怠け者になってしまうのですが、平日の主婦業もけっこう疲れるのでしょう。妻の場合は親戚からの金のムシンで精神的に参ってしまっていたこともあったので

「もう自分がやるしかない」

と割り切ってました。

最近この掃除のときに思ったのが「不要なものを売る」ということでした。

しかし結局時間のほうがかかってしまい、ある程度家のものが無くなってくると続けられないってとこになりました。しかも

「じゃー物がないから仕入れして販売しよう」

ってなると結構高額仕入れを平気でやってしまう奥様なのですごく危険です。

そしてたどり着いたのがミニマリストです。

必要最低限のものだけで生活をする、余計なものは買わない、買ったらかわりのものを捨てる。

これもすぐできることです。

すぐやったのは仕事に使うビジネスバッグの中身。

不要なものをどんどん捨てたら、すごく軽くなりました。

書類の整理も出来るので、どこか出かけるときもスッキリです。軽いので気持ちてきにも嬉しいです。

家の中をやると、掃除が簡単になります。

ほこりが積もらなくなるので早く綺麗にできます。家の中にいても物が少ないと何かリラックスできます。

このあたりの活動ができた最近ではあまりどん底人生という感覚がなくなってきました。そして差し押さえられている家の返済も毎月支払いができてそろそろ完済になるはずです。

50代人生どん底に起きる軌跡とは

(AIで作製した絵ですが、すごい出来栄えにびっくり)

タイの人生も10年を過ぎていますが、穏やかなものではありませんでした。

いつも何か経験したことのないようなことばかり。そして最初の頃は日本で貯めた貯金をつかってお金で解決してばかりでした。

そんな時に、ある日もうタイに住んでいられないと決意するしかないって時がありました。

もうあきらめて日本に家族で戻ろうとした時でしたがそのときに大きな変化が訪れました。

それが新しい人との出会いでした。

もちろん、自分で行動した結果ではありますがそのときの出会いを機に人生が好転したといっても過言ではありません。

その後は何もかもがうまくいって今までの苦労が信じられない状態でした。

結局その運命の出会いの人とはお別れすることになるのですが、それを機にまた苦労が再発します。

不思議なことですが、良い時期っていうのは何をやってもうまくいくし、何か壁にぶちあたってもすぐ解決されてしまうのです。

しかしお別れし、また苦労が再発するといままでの壁は本当に高い壁となってどんどん悪くなっていくものです。

今は、何か少しずつ何かが好転しつつあり。そしてまた何か大きな転機がきそうです。そのためこの記事をかきました。しかしこれまでの年数は5年間です、とてもとてもつらかったです。本当にこれから好転し良くなるのかわかりませんが、何かこの

人との出会い

というものは大きな転機なんですよね。

最後に私が20代のころに贈られた言葉を紹介します。

出会いは人を変える、感動は行動をおこす。

それではサワディーカポン。