タイ国アユタヤ海外情報のホームページへようこそ。筆者はタイ在住10年になりました。タイの生活・仕事・旅行・子育てなど現地住みならではの情報をお届けします。仕事で初めてタイに来ました、最初は牢獄生活のブラ〇〇企業。国際結婚をしてハーフの娘を授かります。現在はホワイト企業で幸せな日々を暮らしてます。タイに少しでも興味のある方々の力になれれば幸いです。
山の上のお寺

休みの日にお寺へ ロッブリー県 山の上のお寺

山の上のお寺

当ブログにお越しいただきありがとうございます。ここでは東南アジアのタイ、ロッブリー県の山の上のお寺ワットカオサナームチェーンに行った記事を記載しております。健康、幸運を祈願するお寺です、早速みていきましょう。

バンコクから約2.5時間ほどの山の上のお寺

ロッブリー県とは、バンコクから北に行くと次はパトゥンタニー県、アユタヤ県の次の県になります。

このお寺の名前はワットカオサナームチェーンといってタイ語でワットがお寺の意味になります。そもそもタイの山は日本のように高い山はあまり無いのですがそんなに山の上のお寺といってもそんなに山登りというレベルでもありませんでした。

ワットカオサナームチェーンの入口の地図

この地図看板の写真にあるように山頂には美しいお寺があります。

聞いた話では

  1. 健康祈願
  2. 幸運祈願
  3. 学力祈願

があるそうですよ。

ワットカオサナームチェーンに登ろう

こちらの階段が606段あるそうです。

あまり体力に自信のない人ですと、登って3分ぐらいでグダグダになるかもしれません。

そんな急な階段ではないのですが、本当の山登りと比べたら全然らくなほうだと思います。

子供でも普通に山頂まで登れました。他の家族連れも問題なく来てます。

あまり無理せずに途中で休みながら登るのがおすすめです。

我が家も妻が10回以上休憩をはさんでなんとか登りました。

ワットカオサナームチェーンの山頂

登り始めから30分以上1時間かからないくらいで到着、元気な人ならぜんぜんもっと早く着くことができます。

この山頂付近になると体力のない人たちはおお喜びです、やっと着いたーと歓喜します。

写真を見ておわかりだと思いますが、階段も緩やかですし距離もあまりありませんので。

山頂についてすぐの場所です、体力がぜんぜんない妻はタンブンする姿のようですがそのまま倒れてしまいました。しっかりと運動靴をはいてきましたが日頃のだらしない生活が浮彫になりました。

周りのタイ人からすれば、やはり日本人妻は堕落してるって思われるよい見本になってました。

タイのお寺で年末年始の鐘は鳴らさない

時期的にも気になることですが、このブログによくお問い合わせで

「タイも日本みたいに除夜の鐘は鳴らすんですか?」

と聞かれることはありませんが、もし聞かれたら

「無いです、お寺にきたときに鳴らすだけです。」

と答えます。

このお寺でもたくさんの人が鐘を鳴らしておりました、やっとのおもいで到着したので

おじちゃん
着いたドーーー!

という想いで鐘を鳴らすのでしょうね。

 

 

ワットカオサナームチェーンの山頂の建物

タイっぽくない建物でした。

どちらかというと、タイっぽくない建物です。なんでもこちらの建物側はカンボジア風の仏教だそうです。実際の雰囲気は山頂にあるだけあってかっこいいです。

この建物に行く途中にこれがあります。

学力向上祈願の場所

上写真のように、上から水を注ぎ片手で流れる水をすくいます。その水を頭にかけて

奥様
頭が良くなります~よう~に~

と語りながら水をぺっぺっとふりかけましょう。

建物の中には仏像様がいらっしゃいます。

そしてその手前には仏様の足跡らしき大きな穴があいています。

けっこうタイはこの「仏様の足跡」ってものを展示するんです。

このように、この足跡の中にお金をいれたり。

1,000バーツ札をいれようとしている人がいましたが、手の届く岩肌にペタペタとこすりつけるだけで入れはしませんでした。

このあたりが健康祈願、幸運祈願のようです。

このお寺はそんなに有名でもないと思うのですが、タイ人しか来てないですし。海外の人なんかはなおさら交通の便はよくないのでいないです。それにも関わらず物凄く美しいお寺であります。

ワットカオサナームチェーンの白い建物

こちらの白い建物のほうがタイらしいお寺です。

他のように仏様の足跡のような穴はありませんでした。

しかしこの近くに一番大きな足跡があります。

よく分からないのですが、大きいのでかなり有難みがあるのでしょう。

けっこう熱心にお祈りしている方々が多数いらっしゃいました。

ワットカオサナームチェーンのミイラになった仏様

ガラスケースの中にいらっしゃるのは本物のミイラの仏様。

こちらの下の写真は帰り際に気づいた、11月のイベントのロイガトン祭のバナナの葉の飾りのような建物。

この建物の周りはお坊様の下宿先のような建物の近くにありました。建物の中は3階建てです。

扉は閉まっているのですが、猿が入って汚すので棒をひっかけているだけで入っても大丈夫のようでした。

2階は瞑想場所のような空間。3階がこの写真でした。あまり気づかれることがない場所なので非常に有難みを感じました。

まとめ

飛びつかれないように、極力先頭を歩いて家族を守ります。

この山の上のお寺はあちこちで猿がくるようで、建物はちょっとした扉が用意されてました。被害にこそあいませんでしたが人によっては飛びつかれたり荷物をとられたりするらしいのでお気をつけてお越しください。

普段運動していない方にとっては良い運動になること、お寺がタイとカンボジアのパターンがあったりミイラの仏様があったりなにか不思議なお寺でした。

それではサワディーカポン。