6さいからは小学校です。それまでにはいくつかやっておきたいことがあります。親が子供のために何をやってあげれば良いのかをここでは伝えます。親のわたしたちが前向きな言葉で接することで子供も前向きになります。子供は良い言葉でも悪い言葉でもその言葉を全て受け入れてしまいます。
- 1 前向きな言葉で子供も前向きに
- 2 1日のことばづかい
- 2.1 5.OOちゃん、おはよう~
- 2.2 6.いまOO時だよ~、起きようね~
- 2.3 7.やくそくどおりおきられたね~がんばったね~
- 2.4 8.きれいに食べたね~
- 2.5 9.OOがいい?OOはなににする?
- 2.6 10.かわいい!かっこい!!にあってる!
- 2.7 11.ひとりでする?ママがてつだう?
- 2.8 12.きょうはなにをよういするの?
- 2.9 13.ひとりでできてママたすかるわぁ
- 2.10 14.OOちゃんいってらっしゃいー!
- 2.11 15.おともだちがまってるよ~
- 2.12 16.OOちゃんおかえり~
- 2.13 17.まってたよー
- 2.14 18.一緒におやつたべようね~
- 2.15 19.OOちゃんは~がしたかったのねー
- 2.16 20.そっか、じゃあどうしたらいいとおもう?
- 2.17 21.楽しそう!ママもいれて~
- 2.18 22.そんな遊び方あるんだ!すごいね!
- 2.19 23.ありがとう!たすかるわ~
- 2.20 24.OOちゃんと料理できてママうれしいな!
- 2.21 25.みんなで「いただきます!」
- 2.22 26.OOちゃんは今日なにがあった?
- 2.23 27.きれいに食べたね~ありがとう!
- 2.24 28.ママが子供のころはもっとできなかったヨ
- 2.25 29.そっかぁ、そんなことがあったんだね
- 2.26 30.あしたのじゅんびはなに?ママにおしえて?
- 2.27 31.きちんと用意できるようになったね!
- 2.28 32.OOちゃん おやすみー愛してるよ
- 2.29 33.今日一番なにがたのしかった?
- 2.30 34.あすはどんな日になるかなぁ?
- 3 前向きな言葉は幸せを運ぶパワーがある
- 4 まとめ 前向きな発想が身に着いたらそれでいい
前向きな言葉で子供も前向きに
大人である親のわたしたちは、くちぐせがあります。きがつかないあいだに、悪い言葉をつかっていませんか?わたしたちがつかう言葉をかえるだけで子供は前向きに。わたしたちも前向きになれます。
1.できないことは一緒にやろう
できないことを一緒にやりましょう。できたことで喜びを感じ、ほっといても自分でやりたくなります。
2.一緒に遊ぶことを約束してまもる
ご飯食べ終わったら遊ぼうね、お掃除してから遊ぼうね、お片付けしてからやろうねと、いつならやるのかを約束してそれを守りましょう。
3.欲しいものは一旦うけいれる
子供はだだをこねます。本当に欲しいのかといえば、けっこうすぐ飽きますよね。これには自分の気持ちをうけいれて欲しい気持ちのほうが大きいようです。
4.失敗してもあおらない
子供はなにかしっぱいしてもわかっています。子供なりにきずついていますので次できるようにはげましましょう。
1日のことばづかい
1日のながれでは、いつもつかうことばがあります。朝はやるきのでる言葉を、夜は明日をたのしみにできる言葉をこどもにおくりましょう。
5.OOちゃん、おはよう~
おきる
朝はさわやかにめざめたいですよね。なまえをよびながら、愛情こめて触れ合いましょう。
6.いまOO時だよ~、起きようね~
なかなか自分で起きられない子供に頭ごなしにしかったり、おこったりしないようにしましょう。子供が自分で考えて行動できるように問いかけましょう。うまくできたらちゃんとほめてあげましょう。
7.やくそくどおりおきられたね~がんばったね~
できるだけ前向きな言葉をかけましょう。子供の気持ちをしっかりとうけとめましょう。そしてほめてあげましょう。
8.きれいに食べたね~
朝ごはん
朝ごはんは少ししか食べない、時間がかかるなど悩みが多いですね。お母さんと一緒なので安心してゆっくり食べるということもあるようですよ。きれいに食べたときは見逃さずにしっかりとほめましょう。
9.OOがいい?OOはなににする?
ご飯や、調理方法を選べるのなら子供に選ばせてみましょう。子供に選ばせれば食欲もアップしそうです。
10.かわいい!かっこい!!にあってる!
きがえ
着替えの時には、時間的にもあせりぎみ。そんなときでもちゃんと声をかけてあげましょう。自分で着替えができないとついあせってしまいますが、子供もまだ着替えは練習中の時期です。
11.ひとりでする?ママがてつだう?
いつも手伝うのはよくないです。一人でできたときにたくさんほめましょう。そして時間にあせらず、こころによゆうをもちましょう。
12.きょうはなにをよういするの?
おしたく
でかける準備にはシンプルでかつわかりやすい言葉をかけましょう。子供にといかけて必要なものを考えさせましょう。子供の自立につながります。
13.ひとりでできてママたすかるわぁ
お母さんがさきまわりして準備していては自立しません。ぐっと我慢して見守りましょう。
14.OOちゃんいってらっしゃいー!
しゅっぱつ
でかけるときに、ネガティブな言葉はその日一日が暗くなります。ポジティブに楽しい雰囲気でおくりましょう。ハグやハイタッチなども良いですね。
15.おともだちがまってるよ~
楽しいふんいきで、そしてここに帰ってくるんだということを子供は安心します。
16.OOちゃんおかえり~
きたく
この幼少期でも子供はストレスをかかえながら帰ってきます。できるだけ楽しい雰囲気でむかえてください。
17.まってたよー
笑顔でおかえりなさいのあとにゆっくりできる時間があるといいです、社会からもどってきて子供もあんしんできる時間です。
18.一緒におやつたべようね~
意外にも”今日はなにしたの~”という聞き出す言葉はNGのようです。むしろ子供から話したい話をやさしくみちびき、しっかり聞いてあげましょう。
19.OOちゃんは~がしたかったのねー
公園
公園はトラブルのきっかけがおおくあります。コミュニケーションの練習をするチャンスです。無理にケンカをやめさせるのはNG。子供のいいぶんをしっかりとうけとめていっしょにどうすれば良いか考えましょう。
20.そっか、じゃあどうしたらいいとおもう?
子供のトラブルは親がですぎてしまいがちです。子供にしっかりと考えさせましょう。
21.楽しそう!ママもいれて~
おうちで遊ぶ
遊びは子供の創造力や好奇心をそだてます。できるだけのびのびとあそばせたいものです。きれにに片づけるのは幼児期には限度があるので少しづつルールをつくってみましょう。
22.そんな遊び方あるんだ!すごいね!
こどもは遊ぶことが仕事です。遊びから興味や関心をいだいて成長のきっかけをつくります。どうしても部屋を汚すことに関心がいってしまいますが前向きな言葉で成長をみまもりましょう。
23.ありがとう!たすかるわ~
ママのおてつだい
幼児期にはママのお手伝いをしたいと思うタイミングがあります。それをいかして、こどもにむりのないお手伝いをすこしづつすることで成長できます。
24.OOちゃんと料理できてママうれしいな!
おてつだいが少しでもできたらたくさんほめましょう。自信や自己肯定感もそだちます。
25.みんなで「いただきます!」
夕ごはん
家族そろって食卓を囲む貴重な時間です。楽しく、会話のはずむ雰囲気にしたいですね。ママやパパが今日あったことを話してみるのもひとつのほうほうです。
26.OOちゃんは今日なにがあった?
子供が話しだしたらきちんと耳をかたむけましょう。家族のなかで「自分の話をきいてくれる」この体験は自尊心を高めます。お互いを思いやる習慣も、日頃の何気ないコミュニケーションからうまれます。
27.きれいに食べたね~ありがとう!
食事と会話がはずむと食欲もわきます。きれいに食べ終わったらしっかりほめてあげましょう。
28.ママが子供のころはもっとできなかったヨ
おふろ
お風呂を一緒に入る時期というのは短い期間しかありません。大切な思い出になるでしょう。非常に一番近い距離の時間でもあるので意外な会話があるかもしれません。しっかりと子供の話を最後まで聞いて、親の意見をおしつけず子供に考えさせる選択をあたえる言葉にしましょう。
29.そっかぁ、そんなことがあったんだね
普段話さないことを話す場合があるので、さりげなく聞き出すにはいいチャンスかもしれません。
30.あしたのじゅんびはなに?ママにおしえて?
夜のうちにあすの準備ができるといいですよね。子供が自分でかんがえて行動できるように言葉をかけてあげましょう。子供にといかけながら、時間をかけて任せてみてください。
31.きちんと用意できるようになったね!
少しづつでも進歩や変化があれば、そこをじゅうぶんにほめてあげましょう。
32.OOちゃん おやすみー愛してるよ
ねましょう
一日のおわりは、安心感につつまれて眠りにつきたいですね。子供の存在を肯定する「愛してるよ~」もぜひ声をかけてください。
33.今日一番なにがたのしかった?
今日の楽しかったことを振り返り、明日を楽しみにできるような話題でゆったりすごせるといいですね。
34.あすはどんな日になるかなぁ?
子供の話をしっかり聞く時間にするのも良いです。子供はきっと寝る前が楽しい時間になります。
前向きな言葉は幸せを運ぶパワーがある
子育てを楽しむ余裕がなく、つい子供をしかってしまいおちこむことでしょう。長年の言い癖になってしまい「簡単にはなおせない」とあきられているかたも多いでしょう。でも、うまく切り替える方法を覚えれば大丈夫です。
感情は言葉を養分にして膨らみしぼんだりします。マイナスの言葉は悪い感情を、プラスの言葉は前向きな感情を膨らませます。つい頭にうかんだマイナスの言葉をプラスの言葉に切り替えてみましょう。
「この子はなんで言ってもわからないのかしら」とマイナスの言葉にきがついたら、「この子の世界を見てみよう、ママをあなたのなかにつれていって」と言ってみましょう。
「私は母親失格だ。。。」と落ち込んだら「私をママに選んでくれてありがとう」と言ってみましょう。
きっと、不思議な愛にあふれた優しい気持ちになるはずです。プラスの言葉は子供のためだけではなく、お母さんお父さんのためにも幸せになれる養分をもっています。前向きな言葉のなげかけをしっかり癖をつけて、こどもにはしっかりと前向きな養分をあたえ、元気に楽しく触れ合いましょう。
まとめ 前向きな発想が身に着いたらそれでいい
これらのことを覚えるのではなく、習慣として徐々に身についてくるはずです。いままでネガティブな感情が言葉にでてしまう。それが少しづつではありますがポジティブな思考に変わっていくはずです。
この子育てにはこの前向きな思考というものは非常に即効性があります。それは子供が無邪気で明るくもともと前向きな発想があるからです。真っ白な思考である子供はあなたの前向きな言葉の投げかけに非常にうれしい反応をみせます。それがわたしたちの喜びとなり楽しい子育てにもなります。
たくさんの事柄があり、最初は大変だと思ってしまいますが前向きな発想が身に着けばあとはそれを応用するだけです。少しづつがんばりましょう。