国際結婚をしたものの立場からの個人的見解です。そのため皆さまからの批判は一切受け付けておりません。あくまでも個人的見解で賛成派のかたがたもいるはずなので恋愛や結婚のお悩みのかたのご参考にしていただければ幸いです。
タイ人は女性も男性もとにかく明るく前向き
どんな困難があろうと、貧乏であろうと明るく前向きなのが東南アジアの風潮です。現実的でいつも人と比較してしまいがちな日本の女性男性からすれば根暗なかたはとても明るくなれます。
なんといっても、あっけらかんと此方が落ち込んでいてもさりげなく少しづつ気持ちを明るくしてくれます。
どんなに貧乏でも前向きです。
お金がなくてこの先どうするの。。。って時でも「まぁなんとかなるでしょう」
タイは年配者を労わる仏教国
日本ではなかなか年老いてくると居場所がなくなります。
タイでは仏教国のため年配者ほど威厳があります。若者にたいしてかなり権限ももっています。日本のような年配者を馬鹿にするようなことでもあればそこに住むことは厳しくなることでしょう。
これは私の現実の体験談ですが、車を運転していた時でした。エンジンをかけるとバッテリーが弱くなっておりかかりません。キュルキュル音が鳴るだけでした。
「あーバッテリー交換かぁ」
ものの10秒もせずに近くにいた年配の男性が車に近寄り、
「俺が運転するから任せろ!」
するとまわりに居た男子学生を呼びつけます。
「お前ら後ろから押せや!」
素直にその学生3人は車をせっせと押します。私ももちろん手伝います。
そうなんです、押し掛けしてくれたんです。あっさりエンジンがかかり、車のエンジンをかけてくれた男性は
「あっちのほうに修理工場がある知ってるか?じゃぁ気をつてなぁ!」
すると恥ずかしそうにいそいそと男性はその場を走り去っていきました。
なんと私はこのような行為を2度も経験してます。タイの人々に助けてもらいました。2度めもその男性はさっさと立ち去ります。
男の美学というか、本当にかっこいいですよね。
これが仏教でいうところの「徳を積む」にも関係するのだと思います。困っている人を助けることで自らの徳を積む。
タイはどんなブサイクも普通に結婚したり恋人がいる
ひどいタイトルで申し訳ございません。しかしこれ本当なんです。
タイに来た当時は本当にゴジラのような顔の女性がいたんです。ところがその女性は恋人である夫がいました。そのときからタイはすごい国だと思いました。休みの日ですれ違うカップルや夫婦もかなり動物系のものすごい人々がいますが皆自由に自らのファッションセンスの服を着て幸せそうに歩いてます。
とにかく、今「タイ恋愛ドラマ」のイケメンや美女なんてありえない世界のようなものです。
おそらく日本で「私みたいなブスは一生結婚できない」とか「俺みたいな気持ち悪いやつだれも相手にしない」なんて言ってる人は島国の人々です。世界レベルを知らないのでしょう。
タイの人々のイケメンや美女の基準もなにか少し日本人と違うところがあります。もしかしたら日本人で色白いだけでイケメンと思われるかもしれません。さらに一重瞼も韓国系アイドルの人気でむしろ表現は「切れ長の素敵な目」と思われるかもしれません。
実際に私の勤務先で若い日本人男性は日本へ帰国したのですが後から聞いた話ではタイ人女性に超モテモテだったそうです。いつも話題の的になっていたとか。(本人はまったく知りません)
その彼はどちらかというと、どこにでもいるような日本人で細目に眼鏡。色白であまりぱっとしない外見です。
ところがタイ人女性からすれば最近はやりの韓国系アイドルのように細目で色白いだけで周りのタイ人にはいない特別な存在なんですね。
タイでは二重瞼で色黒男性なんかくさるほどそこらにいますから。。。
タイでは、男性が女性をたてるシーンはたくさんあります。家の家計を管理しているのはお母さんです。お父さんはいざという時に身体を張って家族を守る立場です。なので普段はお母さんが中心になって家のことがやりくりされます。なので給料もお母さんが管理という家がほとんどです。男性はお金にも女性にもお酒にもだらしないので。。。
タイ人はとにかくお金をあちこちで借りる
ここからは悪い所になります。
前述でどんなに貧乏でも前向きとありました。この内容に関係してきます。
まずは家族・親戚からお金を貸してくれと始まります。そのあとは友人関係になります。そしてこれらのお金はほとんど返す気はないということです。
そして、この考えは普段のお金の貸し借りにも関係してきます。基本世の中のお金というものは、お金を持っている人が困っている人を助けるのは当然となってます。なのでこのようなお金の貸し借りもほとんど返ってきません。
このようなことがあるので、どんなに貧乏でも前向きに生きていけるのですね。
更に暑い国なので、作物が実れば食べ物はあります。
あればあるだけ使う
タイの人々は給料が入ればすぐに使いきってしまいます。貯金を貯めるという習慣はほとんどありません。
このため最近のタイの一般家庭でも普通に家を購入して、車も購入してます。全部このローンに注がれています。ここからさらに夫婦2人の実家の両親への仕送りもありますし、子供の養育費も実家に預けている子供のために贈る必要があります。
かといって、節約するかといえば、普通にお酒も飲みますしギャンブルもします。
このためローン返済できなくて破綻というのは日本よりも断然にタイは多いかもしれません。
まとめ 国際結婚は大変だがその分楽しい
いかがでしたでしょうか。
日本は島国です。日本の考え方だけで一生独身や、子供がいない生活なんて良いのでしょうか。仮に結婚しなくても一生恋人でも良いので大切な人がいる生活というものは本当に幸せです。現在の価値観というものは世界に飛び出すとまったく変わってきます。
その中でもタイという国は非常に日本人にとっては生活もしやすく親日国でもあるので良い国です。仕事も日本人しかできない仕事もたくさんあるので生活の基盤にするのには現在ダントツのおすすめ国だと思います。
そのかわりといっては何ですが、今回の記事のようなことを必ず体験すると思います。
それではサワディーカポン。