タイ政府は11月1日からのコロナ対策強制隔離の免除対象国を最初46の国を指定しました。しかしその後10月30日に追加の国を報告し63の国を免除としてます。

タイ国は経済復活を目指し海外から訪問される観光客隔離免除対象国を発表。
タイ政府は10月21日、新型コロナウイルス対策の中で11月1日から開始予定の外国人旅行者受け入れ再開計画で、強制隔離を免除する対象国・地域のリストを公表(タイ外務省公表)。日本を含む46カ国・地域について強制隔離を免除する。
上記46カ国・地域からのタイ入国の条件や手続きの主なポイントは以下のとおり。
- タイ政府が定める入国システムに登録し、空路で入国する者。
- タイ入国前に少なくとも21日以上、上記46カ国・地域に滞在していた者。
- 入国許可証(COE)またはそれに代わる入国証明書を取得済み。
- タイ入国前72時間以内に発行された新型コロナウイルス陰性証明書を保持。
- 最低5万ドル以上を補償する保険などへの加入。
- ワクチン接種が完了している者で、完了日から少なくとも14日間が経過。12歳未満の者についても、陰性証明書を取得する必要。
- タイ入国時にPCR検査を実施。検査結果が出るまでホテルなどの宿泊施設で待機。待機場所の確保が証明できる支払い証明書を提示。
- PCR検査結果が陰性なら、タイ国内を自由に旅行可能。ただし、滞在6日または7日目に抗原検査キット(ATK)などを用いて自己検査を実施、事前にインストールしたアプリで検査結果を報告。
上記リスト公表に先立ち、プラユット・チャンオーチャー首相が10月11日の会見で、11月1日から実施予定の外国人旅行者受け入れ再開計画に合わせ、強制隔離を免除する対象国を検討するとの発言があった。そのほか、飲食店内でのアルコール消費の許可や娯楽施設の営業再開などについて検討することも指示している。

その後10月30日、11月1日から入国時の検疫隔離を免除する対象国・地域のリストを更新し、日本を含む63カ国・地域を対象とすると発表した。10月21日に発表されたリストでは、46カ国・地域を対象としていたが、17カ国・地域を追加した。
追加されたのは、◇クロアチア◇インド◇インドネシア◇クウェート◇ラオス◇ルクセンブルク◇モルディブ◇モンゴル◇ミャンマー◇ネパール◇オマーン◇フィリピン◇ルーマニア◇スロバキア◇スリランカ◇ベトナム◇台湾

11/1の前日の土日にはホアヒンの北上にある海岸チャアムの海岸へ行きました。観光地でのワクチン接種証明書も準備していきましたがどこも掲示を要求されることはありませんでした。ヨーロッパなどでは掲示要求にたいしてトラブルが発生していることもあり要求する側も心配要素があると思われます。