タイでは毎年11月にロイクラトン祭りという灯篭流しにそっくりなお祭があります。タイ北部のチェンマイでは夜空にうかべるコムローイ祭りがあってとても美しい夜空に感動します。このコムローイ祭りにそっくりなお祭で京都のスカイランタンをご紹介します。
京都市嵐山スカイランタン
京都市右京区の嵐山中之島公園で11日夜、願いを込めたランタンを空に浮かべる「嵐山スカイランタン」が行われました。夜空にゆらりと舞い上がった約250個の光が冬空を彩った。
今年で最後の「京都・嵐山花灯路」を盛り上げようと、地元有志らが企画。LEDの明かりをともしたランタンに来場者が願いをつづり、一斉に空へ。糸でつながれたランタンが夜空に舞い、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。
引用元:産経新聞
こちらの写真はタイ北部チェンマイのもので、コムローイ祭りです。次が京都スカイランタン。
地球にやさしいLED仕様なのでどこか違いますが、風景が変わると本当にそっくりです。
わざわざタイに行かなくてもコムローイ祭り見れる
昔はこの感動的な夜景を見ることを建前に、タイに旅行された方々はたくさんいらっしゃるかと思います。他にもたくさんタイの魅力はありますが、それにしてもそっくりです。いずれにしても東南アジアでは似たようなお祭が近隣の国で開催されてますので特に何とも思わないでしょう。
スカイランタンは18、19日夜にもある。
このお祭の誕生は2015年、「お願いごとを書いて空に飛ばしましょう」というテーマで火を使わないLED仕様のスカイランタン。ランタンの中で輝く光はLEDが使用されています。風船のように空に飛ばします。
コロナ前の2019年の七夕の際には、なんと15,000個のスカイランタンが夜空に舞いました。
ランタンを飛ばす前の雰囲気もなかなか美しいです。
タイのコムローイ祭りの意味は
コムローイとは熱気球のことをいいます。タイは熱心な仏教国ですが、空にささげることで感謝の気持ちをお釈迦様(仏陀)に届ける手段としています。
このため、1年の締めくくりとしてその年の収穫を祝うお祭でした。1年の感謝を伝えることで感謝の気持ちを捧げます。厄払いの意味もかねており全てのコムローイが夜空に飛び立つと苦難も一緒に消えてくれるといわれてます。
ならないようにねw
真似しないで来て欲しいと思うがのう…