タイで人気NO.1のISUZU D-MAXは10年ぶりのモデルチェンジです。飾り気のないアプローチとデザインで評判のこのD-MAXは、シェーン・ウォーンがリズ・ハーレーとのデザインを始めて以来、見たことのない変化を遂げました。ワイルドなピックアップ車からそのクラスで最も先進的な1つに変わりました。
タイで人気No.1のD-MAXは10年ぶりにモデルチェンジ
この人気の秘密は、まず人気の日本車であり故障の少なさで安心があります。さらにワイルドなマスクがうけています。そしてもっとも重要な価格ですが、トヨタのハイラックスREVOとFORDレンジャーの丁度中間の価格なので絶妙な位置なんですね。
このため、お金ある人はトヨタ車を買うそうですがこのトヨタの評判というのは
「トヨタ車はエアコンがきいて涼しい」
暑い国だからこのような意見は重要かもしれません。とても暑い日に車に乗るときは最高に冷やすのでエアコンはかなりきくほうがいいのです。
私の偏見かもしれませんが、D-MAXに乗っている人はかなり運転が荒い傾向に感じます。何かイラッとする運転手がいると必ず黒煙をはいてかっ飛ばしていきます。
さらに外観のドレスアップもド派手だったり、スピーカー関係をたくさん揃えてガンガンに音楽を聴いているとか。
D-MAX高度な安全技術
新しいD-Maxは以前よりも大きくなっていますが、可能な限り効率的に空中をすり抜けるように設計されています。
ボディは、新幹線の設計に使用された日本の同じ施設で空力的にテストされました。
高度な安全技術の完全なスイートは、そもそもクラッシュを防ぐように設計されています。
フロントガラスの上部にある2台の3Dカメラは常に前方の道路をスキャンし、ドライバーが注意を払っていないときに前方の車が突然停止した場合に自動緊急ブレーキを作動させます。
ただし、これまでのほとんどのライバルとは異なり、D-Maxの自律技術は、対向車の前を曲がろうとしている場合にもブレーキをかけます。
トヨタREVOよりもお手頃価格
人気の秘訣でもある価格です。
D-MAX:51万バーツから106万バーツまで。
トヨタ ハイラックスREVOは80万バーツからなのでいかにトヨタ車が高いかわかります。
ピックアップ車でないタイプはMu-Xと呼ばれているようです。こちらは上位グレードになり高くなります。お金がある人はトヨタ車なのでこちらはあまり見かけません。
まとめ
現在タイの自動車業界は非常に厳しい状況で世界的に車が売れていない状況が続いています。
2021年は引き続き新型コロナウイルスの影響で経済的にも大変な時代です。ピックアップ車は前回マツダも新型のBT-50をだしてますので今後の人気がどう動くか期待されます。
それではサワディーカポン。
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