タイの銀行ATMではカードレスでATMから現金引き出しが可能です。これにはスマホに銀行のアプリをインストールしておく必要があります。カードを持ち歩くとスキミングのリスクや紛失・盗難のリスクがありますのでセキュリティ的にも安心です。ここではそのやり方をご紹介します。
おすすめの理由
銀行ATMのカードレスATMはスマホのセキュリティ兼銀行のセキュリティが活用された非常に安全なシステムです。ATMカードを持ち歩くのはスキミングといってカード情報が盗まれるリスク、暗証番号さえわかれば簡単に引き落としされてしまうリスクを防ぐことができます。ワンタイムパスワードを使用することで自分の携帯電話をもっていなければ対応不可ですし、スマホの顔認証や指紋認証と合わせればかなり安全を期待できます。
先にアプリで決定事項を
ここではSCB銀行のアプリの場合をご紹介します。なお、この方法は特に銀行へ何か申請は必要ありません。他の銀行でもほぼ同じ内容です。
カシコン銀行の場合はQRコードを利用して更に便利でした。
ぜひ皆さんも挑戦してみてください。
”Cardless ATM”を選びます。
同じ銀行で複数口座がある場合は口座を選びます。そして金額を決定します。
これで”Confirm”をすると、SMSメッセージにてOTP(ワンタイムパスワード)が送られてきます。
6桁の番号がこのアプリの状態で表示されます。覚えておきましょう。
もし6桁の番号を忘れても、また最初からやり直しすればよいです。
ATM側での処理方法
カードレスATMなのでカードは不要です。
どこの銀行ATMも画面端のほうにCardless ATMのボタンがあります。
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ほぼ他の銀行も手続きは同じような感じです。先に説明したカシコン銀行はQRコード読み取りで簡単でした。
他に注意点として、地方のATMではタイ語対応のみの機械もありました。
不便なATMも今どきあるようです。
アユタヤ銀行のATMでも”Cardless ATM”を押すのは端のほうです。
尚、言語設定に関しては日本語ばかりでなく英語を選ぶとATMで使用できる機能がたくさんあります。
日本語では引き出し程度しかメニューに表示されないことが多いです。
雑談
尚、銀行ATMカードがパスワード入力を連続失敗すると銀行へ連絡しないといけません。場合によってはカード再発行です。
そんな状態のときでもこの”Cardless ATM”は対応可能でした。
私の場合はそんな状態でこの”Cardless ATM”に初挑戦かつ成功しました。
是非みなさまもお試しください。
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