互いに心を許し合っている友。特に親しい友。皆さんはこの親友と呼べる人は何人いますか?年齢を重ねると気が付いた時には音信不通となって連絡しづらくなります。特に家庭ができると疎遠になりがちですね。親友とはどんな存在なのでしょうか。
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引用元:LIVING くらしナビ
すくない人がほとんどのようです。年配の方々がアンケート回答多く40歳以上のかたが回答されてます。ちょうど、子育てが落ち着いてふと気が付いたら何か気軽に相談できる人がいなくなっていたという状況でしょうか。私も似たようなところがあります。
40歳以上の年代のかたがたは世代的にも学生時代まだスマホが普及されてない時代です。友人に電話をするといえば家庭の電話に連絡をしてご家族に〇〇さんいますか?という会話から始まる過去の話です。スマホが昔はなかったというのは言い訳としても、なかなか昔の親友が今どうしているのか調べるのは大変です。調べた結果、今いそがしいからなんて言われた日にはショックですよね。なかなか疎遠になってしまうと連絡というのはとりずらいものです。
親友とは?どうやって親友だと思ったのか?
子供というのは、無邪気でまだ良い悪いもわからず失敗して学んでいくものです。傷つくという感性もまだわからないままに、少しづつやってはいけないことを学びます。自然体でいつのまにか友達の輪に特徴ができていきます。
意識をあまりしてもいないのに、いつしか自分のグループはここかな?と居心地のよいところでグループが生まれます。そこに徐々に欲望も関係してきますのでグループはさらに特化されていきます。
このため、何でも言い合える関係ができてきます。関係が悪化すればまたグループは変化をとげていきます。これを重ねていくことで自分の本当に相談できる親友という存在がでてきます。
社会に飛び立つ日が近づくにつれますます相談することは増えます。これは特定の仲の良いものしか相談できません。恋愛の話についてもこれだと思います。
ここまでは若いころに思う親友でしょう。
しかし年老いてからも親友と呼べる人との出会いはあるようです。
年を重ねて、人格形成されてからの親友
親友というと、ドラマ的にも若い時代に仲の良い友のなかでも特に親しかった友人というイメージですが年を重ねてからも親友と呼べる人に出会うことはあるようです。
結婚が遅いケースと似たような感じですかね?
子供のころは泥臭い人間関係から生まれる友人関係が多いと思いますが、大人になってからの大切な友人はまた人味違います。さまざまな人生経験をつんできた者同士がお互いを尊重しつつ尊敬できる関係。このような親友と呼べる人が大人になってからできることも非常に素敵なことだと思います。大切な親友がいるということは精神的にも良いことです。
年齢を重ねるとなかなか、仕事以外の親しい関係者というものはいなくなる傾向にあります。それでも肉体と精神は一心同体ですから精神的な不安というものは年齢とともに増えていきます。精神的に辛くても肉体的なパワーで何とかしようとすると身体がこわれます。こわれた身体は辛かったのに無理やり酷使して身体を動かしたのでこれが恐怖症となります。辛いのがわかっているのに無理やりなことをしたので自分自身でやったこととはいえ、精神的に自分を信用しなくなってしまいます。
このようなことからも、友人や親友との会話というものはすごく大切なんです。家族は家族で大切ですが、家族だからこそあまり言えないこともある人はなおさら友人や親友に話たい相談があるでしょう。
まとめ
いつの世代でも、いつの年でも親友というものはできます。
あからさまに「あなたは私の親友です」なんて言う必要もないと思いますがなんでも相談できる関係であれば親友なのです。会社の上司や師匠であれば、親友ではないかもしれませんが、あなたのほうも相談話を聞くのであれば親友なのではないでしょうか。利益関係なく、お互いの相談話をできる人間関係は素晴らしいですね。
現在、世界的に人気のあるタイのドラマ「2together The Series」というボーイズラブストーリー。私は女性が好きなのであまり理解はできませんでしたが、やはり男の友情という目線で見てました。夫婦や子供とは家庭という責任がありますが、「親友」って責任は無いのに心配する、想いやる。そう簡単にできることではないです。心を開いて相談できる、話ができる人は大切にしましょう。そして自分自身も他人を想いやることができる人間になりたいものです。