タイ国アユタヤ海外情報のホームページへようこそ。筆者はタイ在住10年になりました。タイの生活・仕事・旅行・子育てなど現地住みならではの情報をお届けします。仕事で初めてタイに来ました、最初は牢獄生活のブラ〇〇企業。国際結婚をしてハーフの娘を授かります。現在はホワイト企業で幸せな日々を暮らしてます。タイに少しでも興味のある方々の力になれれば幸いです。
誰も教えないアジアの海外移住

誰も教えないアジアの海外移住 第5話

誰も教えないアジアの海外移住

当ブログにお越しいただきありがとうございます。第5話は不動産に関わる話です、これが一番散財した要因だと思います。妻の家が農家でしたので致し方ないかもしれません。相続、金貸し、道路これらに関係します。

アジアではまだ皆が車は買えない

タイでは非常にたくさんの車が走っています、しかし皆が皆車を普通に購入できるほど豊になった訳ではありません。ほとんどの人がローンをくんだり、ローンを組めない人は親戚知人からお金を借りて購入しています。

過去親戚が

「土地を貸すのでお金を貸して欲しい」

と話がありました。

なんでも親戚の子どもが仕事を始めたが車を買いたい、田んぼも使用していないところがあるのでそこを貸すのでお金を貸して欲しいと。

簡単に貸した訳ではなく、他村の警察をやっている人が見届人になったり他の人たちも見届けてくれたので信用のある人だと思いました。妻の親戚もたくさんいたので

「まさかひどい目には合わないだろう」

と思ってしまったのです。

この話は案の定5年以上も一切お金は返ってきませんでした。

そのころには実際にお金を借りた当本人は韓国に仕事に行ったので返せないとか、もともと正式な書類も何もないので返済する必要はないとかとんでもないことを言い出したのです。

ちなみに貸した金は30万バーツ、当時は1バーツ3円でしたので約100万円。しかもこれ、ATMでひたすらお金をおろしてけっこうこちらは大変なおもいして引き出してますが、そんな思いもかけらも思われてません。

私てきには、こんな親戚一族もう二度と関わりたくないでいたのですが妻がじつは何かをやっていました。ただし何故かここにさらに20万バーツをかけて弁護士介入して全額かえってきました。

内容的には、この返済を他の人が引き受けて取り立てをする代わりに何やらいくらかお金を使ったのかよくわかりません。

何にしてもこの一件からタイの親戚には本当関わらないほうが良いという考えになりました。

義祖母の遺産相続が適当すぎる

タイに来た当時はまだ義祖母が生きてました。義父母妹の4人で住んでいました。

後から知りましたが義父のほうの祖母なのですが父は長男ではありませんでした。

日本でもあるあるですが、長男の嫁と折が合わず次男である義父と同居していたそうです。妻は義祖母にほとんど育ててもらいました、義父と義母は仕事に外へ行ってました。

そんな義祖母はひ孫である私の娘が生まれてまもなくこの世を去りました。

夫である義祖父は既に他界してましたので相続は子供たち5人。といっても農家なので土地ぐらいしかありません。詳しい内容は知らないのですが住宅周りの土地を子供たちに分配したようです、このとき何やら揉めていくらかお金で解決したとか。これも私には教えないのですが知らないあいだにお金を妻が援助していたようです。

さらにおかしな話ですが、義父が受け取った家のまわりの土地は道路に接してないようです。このため建物をたてられてしまうとお米を収穫しても倉庫にいれられなくなるとかで通路分の土地を30万バーツで買わないといけないという話をいきなり伝えられました。

この時すでに義父母は60歳すぎてました、もうろくに農家もできないし結局生活費も我が家が支援しているのにそんな土地いらんのでは。

こんな話をしてもぜんぜん聞く耳なしです。

何かこの話は先ほどの50万バーツのお金をやられた仕返しをされたのかもしれません。この話はほぼ同じ時期に起こった出来事でした。

祖母 田んぼを担保にお金借りまくり

ここまでのお話を読んでいただけるといかに10万バーツ、20万バーツを簡単に消費してくれることかと思います。日本円40万円、80万円ですから簡単に返ってこない金額です。

このあたりの感覚はもしかしたら農家の人は万が一のときは土地を売るという考えがあるからかもしれません。

実際、いままでお金をファイナンス会社に借りていてこれ以上返済できないと田んぼが銀行にとられるから助けてくれでやはり20万バーツを支援しました。

そうなんです、結局支援しないと近所の人からお金を借りたり最悪はサラ金からお金を借りて最終的には私が支援しないといけなくなります。

今となってはもし私がこの世からいなくなったら将来的には娘の借金になってしまうかもしれません。

今まで将来娘の大学に行く費用とかを想定してお金を貯めてきましたが、もうそんな普通の生活の次元ではありません。粛々と仕事をして生活をきりつめて生きていくしかありません。

次回予告:タイの銀行アプリは簡単決済、もうスマホがこわい

それではサワディーカポン。