タイ国アユタヤ海外情報のホームページへようこそ。筆者はタイ在住10年になりました。タイの生活・仕事・旅行・子育てなど現地住みならではの情報をお届けします。仕事で初めてタイに来ました、最初は牢獄生活のブラ〇〇企業。国際結婚をしてハーフの娘を授かります。現在はホワイト企業で幸せな日々を暮らしてます。タイに少しでも興味のある方々の力になれれば幸いです。
アユタヤロイガトン

2023年ロイガトン祭に行きました

アユタヤロイガトン

2023年のロイクラトン祭りは11月27、28日です。平日のため前夜祭にあたる土日が混雑すると思われます。クラトンは灯篭、ロイは流れるの意味で日本の灯篭流しに非常に似ています。非常に美しい光景が世界中で話題となり今ではタイの名物にもなっています。空に気球のようなものをうかばせるイベントはタイの県北地方になります。

ロイガトン祭はタイの灯篭流し

ロイクラトン祭りは、毎年10月から11月頃の満月の夜、タイ全土でやるお祭りです。ロイクラトンとは、タイ語で灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)の意味で、タイの人々にとって古くから続くお祭りです。この祭りは、川の神様へ感謝の気持ちを捧げるもので、13世紀のスコータイ王朝の王妃がバナナの葉でハスの花をかたどったクラトンを作り、満月を映した川に流したことがはじまりとされています。また、「水の祭典」とも呼ばれており、バンコク、チェンマイ、スコータイなどで開催されるイベントが有名で、地域によって様々な催しが行われています。開催時期の各地の川の周辺ではナイトマーケットが開かれていて、雑貨やお土産品・その土地のグルメも楽しむことができます。この祭りは、タイ文化の重要な一面を表しているだけでなく、美しい景観と願い事を込めたロイを流す風習から、人々に幸せを与える意味もあります。

アユタヤではいつものマーケットから北のお寺で

アユタヤ会場はあの世界遺産の木の根に

仏像様の頭のお寺ワットマハタートの近く

過去もロイガトン祭はこの有名なお寺ワットマハタートの北側でした。今回は少しだけ移動した場所でやってました。土曜日だったのですが普段開催されているナイトマーケットもやってましたよ。

アユタヤのマーケットはけっこう安くて魅力的。バンコクなどよりも確実に安い価格なのです。

アユタヤはけっこう大きな工業団地があり、観光も世界遺産があるのにも関わらず何故か税金による恩恵がめだちません。アユタヤに住む人々も見た目からして今の時代でも貧しい服装をしている人が目立ちます。いつでも物乞いをできるように日頃から貧祖な恰好をしているのかもしれません。

過去このアユタヤナイトマーケットに買い物に来て

タイ語せんせい
このおばあさん、こんな夜中でも仕事して・・・何か買ってあげよう

しかし、妻は商売人のおばあさんと何か話をしたあと、なぜかうつむき加減。

かぽん
どうしたの?何も買わないの?
タイ語せんせい
品物を見たら、もうだめな野菜ばかりで。しかもけっこうまわりよりも高値の値段だった。。

とまあ、商売にわざと年配者が店先にでてたり。他にも子供が貧相なかっこうで商売するとお客が可哀想にと思ってけっこう売り上げがよくなることを逆手にとるのはアユタヤでは非常に多いやりかたなのでした。

余談になってしまいましたが、さっそくお祭を見て生きましょう。

2023年ロイガトン祭前夜祭?イブ?

お祭り会場は屋台で賑わってました。

会場のライトはタイ県北で開催されるコームローイをイメージしたような灯りでとても綺麗です。

さっそく娘にアイスクリームを買いました。

子供は本当にアイスクリームが大好きです、タイは暑い国なのでどこに行ってもアイスクリームが美味しいです。

このアイスクリームが20バーツ。

日本円で約80円安いですよね。

アユタヤの世界遺産で売っているアイスといえば昔ながらのホームランバーのような四角い形のアイスを販売しているおっさんがたくさん徘徊しているのですがここはちゃんとソフトクリームをつくる機械を持ち込んでました。

しかも子供がその機械でソフトクリームを捻出するとお母さんと思われる人が適当にチョコチップを振りかけます。

チョコレートソースもたらして、最後はいらない花を添えて完成でした。

お祭でなくてもソフトクリームなら30バーツぐらいとるはずですが、計算ができない東南アジアの人はけっこういるので致し方ないかもしれません。

タイで人気番組の歴史もの影響で民族衣装にお着替えでプチ揚げ

毎年なんですが、タイは歴史ものでよくアユタヤ戦争の話をやります。日本でいう時代劇みたいなものですね。

今TVで人気のアユタヤ戦争を舞台にしたドラマがあるようなんですがその影響でタイの皆さんお祭会場に民族衣装にお着替えして歩いてます。タイの人々は日本みたいにドヤ顔てきな人物は少ないので恥ずかしそうに歩いてます。

若いカップルなどは2人お揃いで着替えてるのでTVドラマの主人公とヒロインてきなイメージなんですかね。めちゃくちゃ綺麗なカップルがいたら写真をとろうかと思いましたがブサイクなカップルしかいませんでした。

この写真を見ていただければどんな衣装なのか想像がつくと思います。

やはり「うわ!この人すっげー美人!」という人に限って大人しい服装です。

話はまたお祭に戻りますが、このような民族衣装は過去筆者も着用したことがありますが、けっこう楽しめます。なんなら毎回着て歩きたいぐらいです。着たことがなかった時は全く興味もなかったですが一度着るとけっこう楽しいものですよ。

前夜祭なので、灯篭流しは無かったです。お祭っぽさといえば、写真撮影のためにアユタヤ戦争をイメージした兵隊さんがいました。けっこうアユタヤの市場とかなにかイベントがあるとアユタヤ戦争をイメージした兵隊さんが会場にいます。

前夜祭なので、このお祭は屋台がでているだけに近い感じでした。

帰りにイカを買って帰りました。

このイカがけっこう美味しかったのですが帰りにビールを買ってつまみにしようと思いましたが健康診断の結果を最近は気にしているので我慢して珈琲を飲むだけにしました。

過去のロイガトン祭はこうでした

過去の写真ですが、このようにお寺の近くに川があってそこに流します。

タイあるあるですが、川の流れの先には子供たちが待機しており、このバナナの花かざりにそえてあるお金を狙ってます。お金をいれない人もいますがそれはそれでこのそなえものをまた販売します。

本来はこのお花たちは個人で綺麗につくるそうです。友達とみせあいっこしてより美しく着飾るのだとか。

農家の人たちからすれば丁度刈り取りが終わったころなのでまた来年もよろしくお願いいたしますとお祈りするのだとか。

それではサワディーカポン。