12月は会社員にとっては嬉しいボーナスの時期ですね。
タイでもボーナスはあります。
みんな大好きです!
夏と冬で2回なので日本とほぼ同じですね。
しかし、日本よりもかなりオープンです。
なにかというと、Facebookなどですぐにどこどこの会社が何か月分+00,000THBを支給!というのが拡散されます。
特に自動車系のうはうはもうかっている企業がすごくだします。
これはタイの人たちには毎年恒例の拡散記事です。
これにはタイの経営者の人たちも頭を悩ませています。
先日とある企業に訪問し、人材の確保の大変さにやはりこのことを訴えておりました。
優秀な人材を確保、長期いてもらうのには苦労している。いくら育ててもタイではスキルアップ=転職ですから。
ちなみにこの拡散記事の内容は特にボーナス9か月分のように具体的に何か月分をだしたのが掲載されます。それにプラスで何万バーツがでたとなります。
現在のワーカーの月給が9,000バーツよりあがったと思います。仮に基本給10,000バーツとしても9か月分ならかなりのものです。
このような情報にすぐにとびつく若い層なんかはすぐ辞めてしまいます。
人材確保の会社としては、優秀な人材をとるにはこのような時期を選びます。
ボーナス、年末年始、タイの正月ソンクラン。この後のタイミングで募集をするとかなりの人数が募集にくるので良いといわれてます。
このような優良企業が実際にそのような多額のボーナスを本当にだしたのか?それによって優秀な人材確保ができているのかは謎です。
いずれにしても、アジア進出の各企業が優秀な人材確保に苦労しているのは事実です。
それはどんなに、本社の人間が優秀であろうと、がむしゃらに努力しようと現地管理者トップの力量でその会社の力が決まるといわれています。
少数派の本社の人と、多数派の現地労働者。少数派がどんなに24時間がんばろうと多数派の力にはかないません。
しかもタイ人同士は平気で
「お前いくらもらった?」
を聞きあいます。
文化が違うのは本当に面白いです。
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