2020年は新型コロナウイルスの影響で世界はウイルスとの闘いに奮闘してます。現在、タイでは感染者数が対策により減少傾向にあり、閉鎖していた商業関係の再開が制限付きで始まりました。経済の復旧を願いつつ現在のタイの治安はどうなのでしょうか。
タイ アユタヤで悲しい親子の自殺のニュース2020年4月
バンコク北部のアユタヤ県では4月19日、県内を流れるパーサック川で40歳の男性と5歳の娘の水死体が見つかりました。男性は建設関係の仕事をしていましたが、新型コロナウイルスの影響で先月から仕事が無く、亡くなる直前にはお寺の敷地内で娘と生活していました。
地元メディアによりますと、川の近くに住む人が、男性が飛び込んだと見られる音を聞いていて、その後、娘が「私を置いていかないで」と泣き叫んでいたことから、娘も後を追って飛び込んだとみられています。
引用元:https://www.fnn.jp/articles/-/36385
タイ政府は対策として非正規労働者や自営業者などに1人あたり月5000バーツ、日本円で約1万6000円を支給する支援案を打ち出しました。対象者は900万人に上り、一部には支援金が支払われましたが、支給対象から外れた人が困窮して自殺するケースもありました。こうした新型コロナに関連する自殺で、3月20日以降、少なくとも22人が死亡したとの報告も出ています。
タイ 治安情勢2020年(日本大使館情報)
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生に伴い、タイ全土におきまして、感染症危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が発出されていることから、感染の地理的拡大の可能性に注意し、現地の状況が悪化する可能性も念頭に、各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報を確認するとともに、感染予防に万全を期してください。
タイ深南部(ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県、ソンクラー県)では、イスラム武装勢力が関係すると思われる銃器、爆発物を使用したテロが、月平均約8件発生しており、令和元年度第3四半期から月平均3件増加しています。
ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県、ソンクラー県の一部(ジャナ、テーパー、サバヨーイ各郡)については、外務省より危険情報「レベル3:渡航は辞めてください(渡航中止勧告)が出されていることから、これらの地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
日本大使館 犯罪傾向 2020年
令和元年度第4四半期中の邦人犯罪被害として、45件の届出がでてます、前四半期と比較して10件減少してます。
日本大使館 邦人事件 2020年
1月には旅行者が窃盗の事実により逮捕された事案、3月には違法薬物(覚醒剤結晶及び乾燥大麻)の所持により逮捕された事案及び人身取引・わいせつ容疑により逮捕された事案等が発生。
日本大使館 その他注意事項
【2020年1月バンコク・ナナ地区周辺】
邦人が飲食店(バー)で飲酒していたところ、手提げかばんやキャリーバッグの置き引き被害
【2020年1月アユタヤ遺跡を観光中】
持っていたかばんを切られ、旅券等が在中する財布を抜き取られる事案
【2020年2月バンコク・スクンビットソイ11付近】
自称カナダ人から日本円を見せて欲しいと言われ、財布から取り出して見せていたところ、いつのまにか財布から現金を抜き取られていた
【2020年3月】
邦人の旅行者が現金を使い果たしたために困窮に陥った事案
【2020年3月BTSトンロー駅からアソーク駅間の車中】
かばんから旅券を抜き取られる事案等が発生しています。
また旅券の紛失・盗難等は、今四半期合計で78件ありました。旅券を持ち出される際には貴重品同様保管管理に努め、また第三者に取り出されやすい箇所に無造作に入れることなく、紛失や盗難防止に努めて下さい。
引用元:https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20200430.html
2019年12月バンコクで日本人男性が強盗被害
日本でも報道されたが、2019年12月21日未明、タイの首都バンコクで37歳の日本人男性が2人組の強盗に襲われ、刃物で後頭部などを切りつけられるという重傷を負った。男性はこれにより2万バーツ(約7万円)が入った財布を奪われ、搬送された病院では集中治療室に入った。
その後、同月30日にタイ警察は容疑者2人を逮捕した。23歳と18歳のタイ人男性だった。彼らはほかにも強盗をしたことを供述していて、警察は余罪を調べている。
不幸中の幸いで、男性は命に別状はなかったようだ。襲われたのが深夜であることと、人通りの少ない小路をひとりで歩いていたことなどもあり、当然ながら強盗が一番悪いのだが、外国、それも東南アジアの一角をひとり歩いていた被害者にも注意が足りなかったのではないか、という声もあるようだ。
しかし、タイ在住者からすると果たしてそうだったのか、という気もする。発生場所が日本人居住者が多い地域で、もしかしたら襲われたのは自分だったかもしれないと思えるような事件だったからだ。
タイは治安が悪い。10万人あたりでは殺人事件の発生件数が日本の10倍超にもなる。しかし、数万人もいる長期滞在日本人のほとんどが身の危険を感じたことがないのではないか。事件などはよほど辺鄙なところに行かない限り遭遇しないという感覚で誰もが過ごしていたはずだ。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Harbor_business_210259/
まとめ
陽気で明るいタイ。しかし、首都バンコクは日本の東京と同じでお金のある外人がたくさんいます。そして地方から出稼ぎにきている人々、タイ周辺のアジア各国から出稼ぎの人が多いです。貧富の差も激しいので犯罪は非常に多いのです。
親日国とはいえ、場所や時間によっては関係なくあたりまえのように危険はあります。
ニュースではとりあげられませんが、実際は深夜のガソリンスタンドなどはみなさんタイで仕事にくると普通にトイレ休憩でよっていると思いますがものすごい危険なのです。車から降りてトイレに行くときは、運転手さんにもすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。または一緒にトイレにはいることをおすすめします、タイ現地の人と一緒であれば犯罪に巻き込まれる可能性もさがると思われます。
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