タイ農業のお米の収穫は10月か11月です。
大きな農家が機械をもっており、周りの小さな農家は一緒に刈り取ってもらいます。
ほのぼのとした田舎の雰囲気をごらんください。
たんぼ地域へむかう
のどかな田園を歩いていきます。
本当に何もないところです。
たんぼには休憩小屋がある
日差しの強いタイではあちこちに小屋があります。
たんぼにも小屋があり、休憩することができます。
収穫しよう
基本は大きな農家に機械で一緒に収穫してもらいます。
人によっては、こだわりがあっていまだに手で刈る人もいます。
収穫したコメをブルーシートにひろげます。
日照りが良ければ3日間ほします。
この干している夜の間は男性が見張りとして野宿をします、盗まれないように。
夜通し3日間が完了すれば袋詰めです。
これがかなりの重労働です。
夜の野宿も過酷ですね。
町のほうにある卸で換金
袋詰めした袋は家の倉庫に保管します。
翌年の田植えが始まる前の4月か5月に換金をしますが、現在のタイ国の農家は非常に単価が低いので生活難であります。
仕事は若手が都会に行ってしまい、農家を継ぐ後継者が減っているともいわれてます。
まとめ(きになる収入は?)
過去タイ政府がタクシン・チナワット政権の時代1,000kgで13,000から15,000THBでした。
しかし、今のプラユット政権では10,000THBいかないほど下がっております。
よほど土地を所有していないと成り立ちません。
タイでも地主がお亡くなりになると親族親兄弟が土地を分け合うので、半端な土地になってくると農家をやらなくなってきます。
収入の少ない農業よりも都会にでて、収入の高い会社勤務が人気です。
それでも、なまけもののタイの人はすぐ会社をやめて田舎に帰ることもあります。