2021年は新型コロナウイルスが継続しあっというまの1年でした。タイでも年末年始はお参りをするようですが、なにせ毎度お寺にはいくので日本ほど大々的なものはないです。1年の罪にたいして懺悔するような意味合いでお参りに行きます。
アユタヤの中心でお参りをさけぶ
ワット プラモンコンボピット(วิหารพระมงคลบพิต)、ここはアユタヤ世界遺産のあるこのエリアの中心的な位置にあります。
地図で見るとこんな感じです。
このお寺じたいはそんなに有名でもないのです。少し北側に歩けばワットプラシーサンペットという、3棟の塔がそびえたつ有名な場所を見ることができます。
東側に歩けば、ワット・プラ・マハータートという超有名な場所。木の根に仏様の頭が埋もれているあの場所です。
アユタヤ遺跡を妄想?バーチャル旅行の記事はこちら
立派な仏像様がいっらっしゃいます!
タイの人々はお参りでタンブンをすることで徳を積むという意味のタンブンをします。
怖いのはある意味、タンブンすれば今までの罪が許される的な意味合いがあると言われています。
と、その前に腹ごしらえで毎度通っておりますアユタヤ遺跡おすすめのおしゃれなお店でランチをします。
お参りは本当は午前中に行きましょう
アユタヤ遺跡に行くときは毎度この「WALK IN CAFE」というお店でランチです。
そんなにお高くないのですが、かなり美味しい料理ばかりです。
アユタヤ遺跡の超観光スポットのワットプラマハータートから少し東に歩いて10分程度の場所。
もう美味しすぎてシェフを呼んで美味しいかったと伝えたいぐらいです。
妻が食べたのは「カーオ・パッ・クンヘン」。めずらしく辛すぎて食べられなかったのです。
日本で超激辛トムヤムラーメンを食べてもびくともしなかった妻でも残しました。見た目にはそんな料理に見えないのですがこれがタイ料理の怖いところです。
娘が食べたのはこの「チーズ・オムライス・カニカマ」。とろーりチーズが本当に美味しいので私もたまに食べます。
日本の酢豚のような味わい。「ガイ・パッ・メッ・マッウワンヒム・マァ・パー」もう覚えることは無理な名前です。タイ料理のプリアオワンというものに似ているのですが違うそうです。
本当はコーヒーを飲みたかったので安い料理を注文しただけなのですが大当たりで美味しい料理でした。
美味しい料理を食べて満足した状態で、お参りに向かいます。
アユタヤには商売人がたくさん
お参りは ワット プラモンコンボピット 。少し東の場所に駐車場があります。
すると2人の少女と老人が近寄ってきました。少女はお寺でのお供え用の花を売ってました。老人は人力車でそのお寺まで送迎する仕事のようです。
人力車には乗ったことがないので、今回乗ってみました。
駐車場からワットプラモンコンポビット入口まで50バーツ
日本円で約170円です。
何かいかにも「貧しいそうなかっこうで商売をしているのが”アユタヤ”らしい」ところです。ただ本当に貧しいかもしれませんが、アユタヤ県には大きな工業団地があるので、おそらく家族は工場で働いていると思います。こんな格好していると外人客がひいきにしてくれるからだと思います。
近くのエレファントキャンプから象乗りがやってきました。
アユタヤ遺跡の中心なのでエレファントキャンプも近いのです。その象乗りのコースではこのお寺の前まで歩いてくるので写真撮影もいいです。
人力車をこいでくれる老人はかなり、力が弱く少しの段差でも止まってしまいそうな勢い。何かまだ若い私は乗っているのが申し訳ないような気分になります。
ちなみにかなり小さな自転車なので妻は後ろから走っています。娘と私の2人が乗ってます。
お寺の入口に到着すると私は申し訳ない気持ちで100バーツをそのままわたしました。おそらくこんな客はたくさんいるようで、はいはいどーもって感じでさっさと老人は去っていきました。コロナで仕事が全然なかったから久しぶりに客が今けっこう来ているようです。いそいで元の駐車場に戻っていきます。
ワット プラモンコンボピット(วิหารพระมงคลบพิต)
まずは、お参り用のタンブンセットを購入します。20バーツ(日本円で約70円)です。気持ちなのでもっとたくさん支払っても大丈夫です。
お寺の入口はそのほとんどが靴を脱ぐ場所があります。ここでは下駄箱のような場所がありますのでここに靴をおきます。
お参りには先ほど購入したタンブンセットのロウソク、お線香に火をつけます。
ロウソクを設置する場所にたてます。お線香をたてる砂場のような場所にさします。
お花を手にもった状態で座ってお祈りを始めます。
深々と頭を下げて手を揃えます。これを3回やります。そのあと、手を合わせたままで願い事をお祈りします。
詳しい内容はこちら
タイに来ると、生活にお寺との関係が非常に深いことがわかります。 タンブンとは徳を積むことです。 ここでは、タイのお寺でタ…
仏像様の周りは歩くとができます。最近完成したのかと思いますが、周りには博物館のようにこのお寺の歴史を見ることができます。
まだ何か作っている最中のようでまだまだ綺麗に飾る予定のようです。
世界遺産の目印ができた
このお寺のワットプラモンコンポビットと北側にあるワットプラシーサンペットのあたりにあります、世界遺産の目印てきなものができてました。これも過去コロナ前はありませんでした。コロナのあいだにいろいろつくったようです。
※モーラドック・ローク(世界遺産)と書いてあります。
お寺までの通路はアユタヤどくとくのレンガつくりで装飾されています。
これがアメージングタイを想像します、何か不思議な世界観です。
駐車場まで歩いて戻ると、途中であの人力車の老人がお客を乗せてまた走ってました。
結構お客さんがいるもんです。海外客はまだアユタヤには入ってきてないかもしれませんが西洋人の人々がマスクをしないでお寺を徘徊してました。
タイも年末年始はオミクロン株の拡散が心配されています。タイの人々はマスクをしていますが海外の人々があまり対応していないようでは国もいつかは観光を閉鎖する必要もでてくると思います。まだまだコロナウイルスの影響はたくさんありますが安心して楽しめないので旅行はしません。ネットフリックスで映画やドラマを見て過ごしています。
それではサワディーカポン、よいお年をお迎えください。