当ブログにお越しいただきありがとうございます。今回の更新は諸事情あってかなり久しぶりの投稿です。第1話からの内容からもお察しいただけるかと思いますが大変なことがありました。その報告もかねて今回タイならではの事情をお伝えしたいと思います。
毎月がギリギリの生活
ギリギリの貯金を低空飛行継続してます。
今月こそは、なんとか貯金をためないと。今月こそはいけるか。またお金の要求がきた。またか。
この繰り返しです。
このブログ投稿しなかった期間はこの連続でしたがとどめを刺すような事件がおきました。
連帯保証人です。
家族がこれに何十年か前にサインしていたようです。そのため支払い責務があり支払わないと
あなたの資産である家を抑えて即現金化、それが嫌なら即刻支払いをするように
頭の中が真っ白になりました。
よくSNSで人生のどん底でもいつかは雨がやむ、やまない雨はないと見ますが本当にこのコロナからの3年間いつまでたっても雨はやみません。
この支払い請求は日本円で約50万円以上になります。保証人サインしたのは何十年も前の話なのでもはや相手は家族からしても友人でもなにもありません。調査の結果海外に出稼ぎにいっており捕まらずそれで連帯保証人のほうに請求がきたのです。
地獄の生活ギリギリの低空飛行
頭の中で、何かがピーンときました。
「人生終了のお知らせ」
よく見るロゴですが、これがぴったりはまりました。
払わなければ、家差し押さえ。
払えば今月の生活費はゼロ。
また妻の実家からお金の要求がくればもう終わり。
もう何か呪われてる?
タンブンしてるけど、元が悪魔側の人間だから逆効果なのかな?
そういえば大学受験のときもお寺参りしたらダメだったけど、しなかったら合格した。
いろいろな思いが頭をめぐります。
いろいろあーじゃねぇーこーじゃねー、やっているうちにこの当時はボーナスがでる月でした。
ボーナスがでれば何とかギリギリつながる!
そもそも、何の支払いだったのか、車でした。
車のローンで十何年もよくローン会社も我慢したなと思います。今その犯人の年齢は40代後半とのことでいやもういい年してよくもまぁこんなことするわと思います。その車もすでにボロボロだと思います。なんで犯人のほうは差し押さえならんのやとか思います。
ちなみにタイでは外人名義で土地は購入できません、このため一軒家はたいてい夫婦ではタイ人側の持ち物になります。会社をおこすときもいろいろあってタイ人名義にするのですがかなりトラブルばかりですよね。あきらめてください。
韓国に出稼ぎのばばあが帰ってきた
こんなひどい生活を本当はするはずは無かったのです。過去の第1話から見ていただければわかるのですが元々日系企業でタイの現地採用として働いていますから厳しい生活には普通なりません。むしろ貯金できるはずです。コロナで義父母が急遽体調がおかしくなるあたりからおかしくなりました。
最近思うのは、タイに住んでいると最初の頃はやたらと知り合いになる子供の友達の父兄がいたのですがまったくいなくなりました。そのほとんどが「お金かして」で縁が無くなります。そんな人ばかりです。もともと貧乏な国なので致し方ないでしょう。
そして、こんなギリギリの生活をしているとすぐに、弁護士から連絡が入るのでした。
金無いくせに弁護士つかうとかクサと思うでしょう。家族がお金の問題ばかり起こすので自然とつかわざるをおえないのです。50万バーツを貸したお金を取り戻すときにお世話になった弁護士だと思います、なんとこの前の家差し押さえ事件の当本人が韓国から帰ってきたというのです。
金無いからうちがひどい目にあったのにかえってきてもどうせ泣き寝入りでしょ?と思ったのですが裁判をおこしたようです。
もちろん裁判するのにまたお金がかかります。
こういうお金も何度も話あいました。
「もう変なことに関わるのやめよう、裁判で勝ってもまた恨みかって仕返しとか考えるともう何もしたくない」
これが私の本音です。
しかし妻は何とか取り返したいようです。このお金でまたなんとか具合の悪い義母をまた入院費払ってあげたいのかと思います。結局私には戻ってこないと思います。
。。。
。。。
。。。
結局裁判だったのか、形式的なものだったのか。なんだかんだで日本円で合計8万円ぐらい使いましたが「毎月25,000バーツを支払うこと」で決着がついたそうです。利息分も支払うとか。
金無いのにどこからでてくるんだと言うと、西洋人と結婚したから返せるとか。嘘っぽいですよね。
普通一括でどこかの企業から建て替えて支払ってもらってさっさと終わらせて欲しいのですが。
どこまで本当の話なのかわかりません。そもそも裁判や法律の話になるとタイ語で何をいってるのかもかなり難しいです。
こんなお金の話が少しだけ片付いたころ。。。
今度は子供の問題が。
子供が学校でお菓子を盗んだと疑われました。
これは次回に。
それではサワディーカポン。
次回予告:失われた3年子供をあまり見てなかった