タイ国アユタヤ海外情報のホームページへようこそ。筆者はタイ在住10年になりました。タイの生活・仕事・旅行・子育てなど現地住みならではの情報をお届けします。仕事で初めてタイに来ました、最初は牢獄生活のブラ〇〇企業。国際結婚をしてハーフの娘を授かります。現在はホワイト企業で幸せな日々を暮らしてます。タイに少しでも興味のある方々の力になれれば幸いです。
誰も教えないアジアの海外移住

誰も教えないアジアの海外移住 第7話

誰も教えないアジアの海外移住

当ブログにお越しいただきありがとうございます。今回は海外移住クレジットカードの件です。ここではおすすめの紹介ではなくクレジットカード被害でいろいろ大変だったことにふれていきます。

最初は知らない引き落としから始まった

この挿絵は話とかなり違うよね。。。AI画像を使用してます。。。

娘が幼稚園に通い始めの頃でした。

学園でお友達ができたようで、たまに雨がふったりすると友達の父親が一緒に送迎してくれたりしていました。そのうちよく家に遊びにくるのですがお母さんはいつもスマホをいじっていて特に妻とお話するわけでもなく時間つぶしのように見えました。

妻はとくに友達が多いわけではないのですが、日本人と結婚して以来たいてい金貸してくれとかそんな友達ばかりですぐに縁が切れます。

そんなことで私には何か嫌な予感がすごくありました。

話がそれそうなので結論をさっさと言うと、この幼稚園の友達のお母さんがいろいろと悪い知恵を教えたのかと勝手に思っています。

旦那さんは自分で仕事をしているフリーランスのかた。

このためお金は自由がきくし、時間も自分の意のままです。事業が厳しいときはお姉さんがなんでも、融通してくれます。どこかの有名な企業の部長さんで結婚もせず超お金持ちのため貸してくれるそうです。

このパターンはタイではよくいるんですが、お金持ちの親戚には結婚しないで1人で暮らすキャリアウーマンがよくいます。たいてい、親戚の子どもを一緒に面倒みるなり、お金の支援をするなり。

暇なときはよく家に行くそうで、このため友達のお母さんはそんな義理のお姉さんがまめに来るので嫌になったんでしょうね。

(結局話がそれてすみません)

ある日、メールのお知らせがありました。

日本の●天カードの支払いの内容でした。

「ん?何か買ったっけ?」

当時はめったにカードの支払い関係はまめに調べてませんでしたので1週間ぐらい経過してました。

2回にわたって1万バーツが引き落としされてました。

しかもバンコク方面のATMで行ったことのないような場所です。

このとき妻にも疑いがいきましたが、もちろん妻もそんなATMの場所は知りませんでした。

1回目は1週間前で、2回目は昨日でした。

これは様子見で1万バーツおろしているが、いけると思われたら一気に高額やられる!

急いでカードは停止にしました。

それにしても、何故カード詐欺ができたのか?

クレジットカードは自分が常に持っています。タイでカード支払いなどしたことはありません。このため読み取り機でコピーを偽造されることもありません。ECサイト関連から情報がとられた?

この件で私は全ての日本のクレジットカードは停止をかけました。

あらためて日本のカードは何かあったとき急ぎの対応ができないので住んでいるタイのクレジットカードだけにしました。

海外移住で住む国のクレジットカード

タイで日本人がクレジットカードをつくるにはたくさんネット上で情報があります。

みなさんアクセスが欲しいからいい事を書きますが、ここでは悪いことを書かせていただきます。

日本のクレジットカードで大変なおもいをしたので、それ以来私は毎日クレジットカードや銀行口座の残高を調べるようになりました。

すると早速何か変化がおこりました。約3万バーツも何か購入されています。

ゴールドです。。。

いや、絶対私そんなの買わないし。しかもLAZADA使ったことない(タイのネットショップ)。

クレジットカード会社にこの支払いに見覚えのない場合はこの電話番号にご連絡をとショートメッセージ。

早速電話すると全然つながりません。

やっとつながったと思ったら音声電話で番号を選ぶアナウンス。。。

しょうがないので、我慢してどんどんすすむとやっとオペレーターにつながります。

おねえさん
すみませんが、この決済は既に完了してます。
ネットショップ側でキャンセルができるかどうかです。
やっさん
かぽん
は?確認のショートメッセージきて速攻電話したのに。
意味ないやん。

結局これは、私の娘の母親が結婚した夫のクレジットカードを使って決済したようです。

当時は私のスマホは指紋認証でした。

たしかに何か夜中に何か妻か娘が手を握ってきた記憶がうっすらあります。

それと以前タイのスマホ銀行アプリは他の人もアプリをダウンロードしたあとに他の銀行口座番号で暗証番号をわかっていれば操作できてしまったという話があります。

※今では本人の電話番号とスマホが連動していないと他人の口座の操作はできません。

まぁ当時は大変でした、結構な種類の暗証番号ををつくりました。自分でもわからなくなってしまいそうでした。

ある日家族で海にでかける日のことでした。

車でお出かけですが途中でATMによって旅行の費用をおろそうとしましたが、口座のアプリがロックがかかってしまいました。またしても勝手に銀行アプリに侵入しようとして暗証番号を3回失敗したようです。旅行で早朝の出来事です、銀行窓口は朝11時まで開きません。

それから、しばらくして私のスマホは顔認証式になりました。これによってセキュリティーは相当良くなりました。

さらにクレジットカードのアプリも、テンポラリーロックというものが設定されました。これは使用しないとき普段はこれをかけておくことで勝手に操作することすらできません。

これも今はやりのSIMスワップか何かでスマホ乗っ取りされたら無理ですが。

と、このようにクレジットカードのセキュリティーが格段と良くなり私の財産は何とか守られたのでした。しかしこの後親族の体調が崩れたり進学・就職で今度は正々堂々とお金を要求される時代に入ったのです。

敵は本能寺にありと言ったり、最大の敵はすぐ近くにいるとはよく言ったものです。

でも、これも面白いものです。

お金で買えるものって後に残らないのですが、自分のスキルとか思い出は残るんです。

どんなに他人が欲しくても奪えないものって本当に大切ですよね。

次回予告:奥様との出会いと波乱万丈な国際結婚

それではサワディーカポン。