タイ好きな皆さまこんにちは。今日ご紹介するのはタイのタンブン(徳を積む)イベント年間で最大の規模のブンガッティンです。お坊様が8月に修行に入り3か月の時を経て11月に修行を終えます。このブン・ガッティンはその後のイベントになります。では早速みていきましょう。
タイの一部のお寺で朝から開始される
今回取材しましたお寺は家の近所のお寺です。ついこの間もタンブンに訪れているお寺。タイの人々の生活にはお寺が密接しており何か困ったことがあったり休みの日に遊びにお寺とか。車をまたはバイクを買ったら安全祈願にお寺。特に貧しい国なので生活の問題は多数抱えていますので毎週お寺にいく人もいます。
今日は年最大のイベント
「ブン・ガッティン」
なので朝から炊き出しの人々が多数集まっています。
炊き出し1番人気の麺類クイッティアオ
タイも麺類はすごく人気があります。
日本の人々が食べると少し味付けが物足りないかもしれませんが、基本何も味付けなしなのが普通で自分で辛くしたり酸っぱくしたり調味料を自分好みで味付けすることになってます。
タイの食べ物で安くてよく食べる食べ物といって良いでしょう。
朝早くもたくさんの人の行列
ちなみにタイの麺類クイッティアオ興味ある食べたい人はこちらをお試しください。どこか異国の味がします。日本の代表的なカップヌードル日清さんも販売してます。
日本のラーメンほどの人気ではないのですが女性はたいてい小腹がすくとこのクイッティアオを食べます。何も調味料を入れなければ辛くもありません、かなりさっぱり味です。
アユタヤ県ではその昔アユタヤ王朝が栄えた当時は貿易が盛んで忙しいあまりに昼ごはんも船の上で商売されたので船の上どうしでこのクイッティアオを手渡ししてました。そのことからタイ語で船はルアなのですがクイッティアオ・ルアという言葉もあります。
このタンブンイベントで配られている食べ物はたくさんあります。
会社や個人の人90社が寄付(タンブン)
このお寺の今回のタンブンでは約90の個人や企業様が寄付をされて運営されてます。
貧しい人々(私も)のために富裕層の方々や企業の方々が寄付を、そしてその炊き出しに協力する人々もたくさんいます。
調理をする人、車をだして荷物を運ぶ人。会場準備をする人。
だされている食べ物は、果物、ドーナッツ、菓子パン、飲み物、ジュース、クッキーなどなどたくさんのものが無料で配られています。
何か、こう言葉で伝えるのが難しいのですが社会的に弱者を救ってくれている非常に有難い気持ちでいっぱいになります。
お金が全てではないのですが、無い人にも周りに回って助け合う。
お金のある人は、お金はあるが心は貧しいと言われます。
お金のない人は、お金はないが心は豊と言われます。
日本でもお金のある人が寄付をすると「売名行為だ」と叱咤されたり、しないとしないで何か言われ。
言葉よりも行動が全てです。
何にせよ。
そのお金で困っている人が何名かは救われているのです。
そして救いの手を差し伸べた人も、その良き行いで自分の心がどこか救われます。
人は最終的には自分の欲ではなく、人のためになったという徳が欲しくなります。
いつかは全ての人が死に至ります、そのとき人は人のためになっただろうかと。
まとめ
朝からブン・ガッティンに行ってきましたが、何か救われた気分です。寄付をされた側なのですがどこか気持ちてきにすっきりしました。私も日本人なので無宗教ですが皆様もタイに来たら観光でお寺に行くことがあると思います。大きな金額ではなくても十分なので20バーツでもタンブンすると何もしないよりか気分がすっきりしますのでお試しください。
それではサワディーカポン。