世界各地で広まった2020年新型コロナウイルスは5月になると各国で規制の効果が顕著にあらわれ、いまや規制緩和で景気回復の対応がすすんでいます。私の住むタイ国の場合を現地からレポートします。
タイ国での規制緩和、一般販売店舗が次々営業開始しました
タイ最大のスーパーマーケットTESCO LOTUSです。店舗の各入口では上写真のような看板が立てかけられスマホで読み取ってアクセスすることで入店チェックを受けます。
スマホが無い人は記帳して入店するといった念入りさです。
体温チェックは素早くカメラチェック
店舗入り口には上写真のようなカメラが設置。入店する人の体温を計測し瞬時に確認可能です。熱がある場合は配備されているガードマンが再度確認し場合によっては入れません。35.7度以上の場合は不可のようです。
手につけるアルコール消毒も触れずに噴射といった気づかい
プッシュ式かと思いきや、センサーで自動噴射式でした。手を触れずに消毒液が噴射されますので非常に安心ですね。
これらの3つの関門をクリアしてようやく店舗内にすすめます。ここまでやってくれると安心度が違います。
新型コロナウイルスの流行る前の状態に戻りつつある店舗内
土曜のお昼の状況ですが、店舗内はまぁまぁの盛況です。夕方がいつも混雑するのですが各消費者が密を控えることも考えられます。いずれにしても、新型コロナウイルスにたいして、今までタイ国では徹底した予防策を実施してきたので大きな第二波の発生はあまり考えられない感じがしました。
まとめ
販売企業側も、この販売再開を待っていたかのようにセールがあちこちで実施されていました。現在は働く職場がある人にとってもいつ仕事がなくなるかわからない状況です。まだまだ財布のひもは固いかもしれませんが明るく陽気なタイの人々は関係なく買い物がすすむかもしれませんね。
経済回復を願いつつも、世界的に各国がどれだけ有効な策を実施できるか今後の経済に注目です。
タイの感染者は現在3,040名、回復2,916名、死亡56名、治療中68名、検査中147,104名です。世界で感染者の多い順位としては第70位です。
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